昨日とはうって変わって、天候に恵まれた中で運動会予行をおこなうことができました。今年のテーマである『子どもたちが主役』の通り、子どもたちが、主体性を持って競技や準備、説明をして、予行プログラムを進めていくことが出来ました。私が見ていて、「ここ良いなぁ」と思う場面が、たくさんありました。種目責任者が、一人説明や、準備を頑張るのではなく、責任者を周りが支えたり、応えたりしているところが、本当にたくさんの場面で見られることが出来ました。責任者一人が、しんどい思いをするという集団ではなく、みんなで作り上げようという集団が高田小中学校なのです。運動会ですので、勝ち負けは当然あります。ですが、そのことだけに目を奪われてしまうのではなく、仲間の頑張りを認めたり、仲間の支えに「ありがとう」と感謝したりすることの方が、勝敗より、ずっと価値のあるものです。今日の予行では、仲間への「ありがとう」や、仲間と声を上げてニコニコと最高の笑顔が見れました。運動会まで後3日です。今日の子どもたちの様子を見る限りでは、本番が楽しみです。この仲間と最高の思い出と、最高の笑顔で運動会を終えられる期待が持てる、運動会の予行でした。
予行後の種目責任者及び、係りの反省では、自分たちで予行をふり返り、改善点を出してくれました。放課後におこなった、職員での会議でも、子どもたちから出された改善点につき話し合い、明日の合同練習で、子どもたちから出された課題点の修正をすると決まりました。