銃撃戦

マーテル｢銃撃戦では手榴弾、熱線銃、電撃銃などを使って戦うの。
　　　　それじゃ、手順を説明するわね｣

①
『手榴弾を使ってもいい』という指示があったら、そうしても構わない。
手榴弾を投げたら、その場にいる敵の一人一人についてサイコロを一つ振り、
それぞれの敵の体力点を出た目の数だけ減らす。

②
手榴弾を投げた後、まだ生き残りがいるなら戦闘を続ける。
銃撃戦、または素手での格闘を行うことになる。
(どちらにするかは、そのときの指示に従う)

③
銃撃戦では、以下のＡからＤまでを一回の戦闘ラウンドとする。

Ａ　プレイヤーの銃撃
サイコロを二つ振る。
出た目の合計がプレイヤーの技術点以上なら、弾は敵に当たらなかった。
(敵にダメージを与えられない)
出た目の合計がプレイヤーの技術点未満なら、弾は敵に命中する。
プレイヤーが使った武器の威力に応じて、敵の体力点を減らすことができる。

Ｂ
体力点がゼロになれば、その敵は死ぬ。

Ｃ
まだ敵が生き残っているなら、銃で反撃してくる。

Ｄ　敵の銃撃
サイコロを二つ振る。
出た目の合計が敵の技術点以上なら、弾はプレイヤーに当たらなかった。
(プレイヤーはダメージを受けずに済む)
出た目の合計が敵の技術点未満なら、弾はプレイヤーに命中する。
命中した場合、サイコロを二つ振る。
『敵の弾がプレイヤーの装甲宇宙服を貫いた』という結果が出たら、
敵が使った武器の威力に応じて、プレイヤーの体力点を減らす。
特に記述が無ければ、敵は熱線銃を使っているとする。
(その場合、サイコロを一つ振って、出た目の数だけのダメージを受ける)

④
プレイヤーが生きていれば、また③の手順で戦闘を続ける。

⑤　銃撃戦で複数の相手がいる場合
敵が二人以上なら、それぞれの敵に対して③の手順(Ａ～Ｄ)を繰り返す。
この場合、敵のリストに従って、一人目から順番に交戦することになる。
『一人目の敵を倒したら、次は二人目、その次は三人目…』という具合に、
一人ずつ倒していく。
それぞれの敵に対して、③の手順(Ａ～Ｄ)を繰り返すわけだ。
問題は『敵は同時にプレイヤーを攻撃してくる』と書かれているときだ。
一回の戦闘ラウンドでプレイヤーは一回しか銃撃できない(③のＡ)に対して、
敵は人数と同じ数だけ銃撃してくる(③のＤを敵の数だけ繰り返す)
もし敵が三人だとすれば、プレイヤーの銃撃(③のＡ)は一回しかできないのに、
敵は銃撃(③のＤ)を三回できるということになる。

●　プレイヤーが銃を持っていない場合
敵が銃を持っていて銃撃してくる場合、プレイヤーは銃を持っていなくても、
一回の戦闘ラウンドで敵の体力点を1ずつ減らすことができる。

TAKAYAN｢銃を失ったら、怖いな…(；゜○゜)｣

マ｢蜂の巣にされないように気を付けるのね。次は活性剤の説明をするわ｣

T｢活性剤？｣

マ｢体力点を回復するアイテムよ｣