TAKAYAN'S ROOM

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《サソリ沼の迷路》 第6話 交番は無いのか?(;-⚪-)

2024年02月02日 16時52分27秒 | サソリ沼の迷路(完結)
鋳鉄で作られた角灯の下を抜けて、俺は酒場を出る。

TAKAYAN「うっ…」

まだ外は明るい。日差しが目に染みる。

T「セレイター… どんな人物だろう…?」

俺は道を歩き始めた。しかし、よく考えてみると…

T「どっちへ行けば、セレイターに会えるんだ?(;・∀・)」

…! 雑貨屋の窓から老人が体を乗り出している。ちょっと聞いてみよう。

T「セレイターって人の家を知らないか?」

老人「彼に何の用だ?」

T「いや、実は…」

俺が〈サソリ沼〉のことを話すと、老人は打ち解けてくれる。

老人「あっちへ向かって進むといい」

T「ありがとう!」

俺は老人が教えてくれた方角へ向かう。











一時間ほども歩いたが、それらしい家は見当たらない。

T(弱ったな… おっ!)

白い肌の女性が木陰で休んでいる。彼女に尋ねてみよう。

T「き、君、セレイターという人の家を知らないか?」

女性「彼は村外れに住んでいるわ。この道を進んでいきなさい」

T「ありがとう!」

俺は彼女に教えてもらった通りに進んでいく。











やがて小さな家が見えてきた。

T「…!」

白いチュニックを着て、リネンの半ズボンを履いた男が庭の手入れをしている。
俺は小道を歩いて家の方へ向かう。




男「何か用かね?」

T「ここにセレイターという人がいると聞いたんだけど…」

男「セレイターは私だが…」

T「おおっ、やっと会えた!」

セレイター「君がTAKAYANか」

T「…! なぜ俺の名を…?」

セ「グロナールは私の友達だよ」

T「だったら、話は早い。俺がお宅の依頼を受けようじゃないか。
 俺は〈サソリ沼〉を探検してみたいんだ」

セ「しかし、君は〈サソリ沼〉から生きて帰ってくることができるかな?
 あの未知の沼地を冒険するのは自殺行為に等しいぞ」

・セレイターに真鍮の指輪のことを話す

・話さない

真鍮の指輪は熱くならない。この魔法使いは信用できそうだ。


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 22/22  運点 10/12

☆持ち物

鎖帷子
ザック
真鍮の指輪

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