日曜日はケージの掃除

今日は半ドンの日。
なので、いつものようにケージの掃除をしようと職場から帰ってくると、
部屋の中でリッキーが飛び回っているではないか？
おう、また放し飼いかよ。
娘の肩の上に登ったと思ったらサクランボに似た【ユスラウメ】という果物を食べている。

うまそうだなぁ

ケージの掃除をしてしばらくすると、リッキーがパパの所にやってきて、床材の袋にジャレついたり、テラスを直していたらわざと乗っかってきたり、背中にへばりついたり

思いっきり　ジャマ

やってくれるのぉ～

まぁかわいいから許す。


しかし、どんなにやんちゃで可愛くても、この瞬間だけは来て欲しくない
そんなときが、浴び砂を取り替えているときである。

リスは砂が好き！

んなことはよーく知っている。
寝そべったり、這いつくばったり、仰向けになったり、ありとあらゆる楽しみ方を知っている。

これでもか！というぐらい、砂を散らしまくっているからよくわかる。
だからわざわざ透明のフタ付きの砂浴び場を買ってやったのだ。



リスは砂が好き！

んなことはよーくよーく知っている。
毛の間のノミやダニなどを落としたり、フケを落としたり衛生面に気をつけるためである。

だから定期的に浴びているし、本能で動いてもいる。

リスは砂が好き！

だから、この瞬間だけは来て欲しくないのだ。

古い砂をふるいにかけて、新聞紙でくるんで捨てて、新しい砂を山盛りにした瞬間。


コラーッ！


その山盛りの砂めがけてリッキーが突っ込んできた。
まるで３塁からタッチアップしたランナーがキャッチャーに向かって突進するかのように・・・

いや、フタをする前の無防備な状態からして、ホームに捕球動作に入ったのはピッチャーだ。・・・的な状況。


なにすんねん！

プロ野球なら両軍ベンチから選手が出て入り乱れるところだが、相手はリッキーにつきそんなことは出来ない。

ナスがママ・・・キュウリがパパ・・・

どけっ！といっても言うことは聞かず、どかせようとカラアゲ（シマリス界での鷲掴みのこと）にしてやろうとすると、クルリと体をかわしまるで【ナマズ】のよう。

結局、リッキーの鼻ほどの和室の畳は砂だらけとなってしまうのである。


次回は必殺「リスじゃらし！」