長年旅行に使っていたスーツケースのキャスターが壊れたので修理することにした。
スーツケースはサムソナイトのものだけれどACE(国内メーカー) で製造したものなので
修理可能かどうか調べて見ると一箇所4200円 4つで16800円かかるようだ。
スーツケースのトラブルはキャスターの破損が一番多いようなので今後のためにも自分で修理することにした。
修理方法として
1・内張りを外してキャスター自体を市販の汎用品に取替える。
2・車軸を外して汎用品の車輪に取替える。
3・破損した車輪自体を再生する。
などの方法で夫々検討して見た結果、3番目の方法で修理することにした。
準備した材料は
・セメダイン スーパーX
粘着接着システムを採用していて硬化後にはゴム状の弾性体になるものです。
・ゴムロール
3㎜×50㎜×1m のものからタイヤ幅19㎜で適当な長さに加工
・結束バンド
全長200㎜ 幅4.5㎜
元のタイヤは 直径40㎜ 幅19㎜
これが外皮が取れて 直径33㎜ 幅12㎜になっていた。
こわれた車輪を撮り忘れた。 元の車輪の画像のみ
幅19㎜に加工したゴムに接着剤を塗ってから車輪に巻きつけてしっかり固定する。
この状態で2日間養生する。
結束バンドを外してから、ゴムの巻き始めと終わりの合わせ目に接着剤を注入する。
これで完了!
元の車輪よりも頑丈に出来上がったようだ
実際に使用してみて
1ヶ月間ほどアメリカ旅行に持ち出して見ました。
結果は↓のように丈夫そのものでした
元の車輪よりも頑丈に仕上がったように思えます。
キャスターが壊れても諦めずに修理に挑戦してみてね。
スーツケースはサムソナイトのものだけれどACE(国内メーカー) で製造したものなので
修理可能かどうか調べて見ると一箇所4200円 4つで16800円かかるようだ。
スーツケースのトラブルはキャスターの破損が一番多いようなので今後のためにも自分で修理することにした。
修理方法として
1・内張りを外してキャスター自体を市販の汎用品に取替える。
2・車軸を外して汎用品の車輪に取替える。
3・破損した車輪自体を再生する。
などの方法で夫々検討して見た結果、3番目の方法で修理することにした。
準備した材料は
・セメダイン スーパーX
粘着接着システムを採用していて硬化後にはゴム状の弾性体になるものです。
・ゴムロール
3㎜×50㎜×1m のものからタイヤ幅19㎜で適当な長さに加工
・結束バンド
全長200㎜ 幅4.5㎜
元のタイヤは 直径40㎜ 幅19㎜
これが外皮が取れて 直径33㎜ 幅12㎜になっていた。
こわれた車輪を撮り忘れた。 元の車輪の画像のみ
幅19㎜に加工したゴムに接着剤を塗ってから車輪に巻きつけてしっかり固定する。
この状態で2日間養生する。
結束バンドを外してから、ゴムの巻き始めと終わりの合わせ目に接着剤を注入する。
これで完了!
元の車輪よりも頑丈に出来上がったようだ
実際に使用してみて
1ヶ月間ほどアメリカ旅行に持ち出して見ました。
結果は↓のように丈夫そのものでした
元の車輪よりも頑丈に仕上がったように思えます。
キャスターが壊れても諦めずに修理に挑戦してみてね。
仕上がりは思った以上によく
いまでも壊れることなく現役で活躍しています。
1枚目と3枚目の車輪を比較してもらえば分かるように出来上がりの車輪は両サイドに丸みがないので車輪受けに干渉します。
干渉しないように車輪受側をカッターナイフで削り落としています。
最初に↑の作業をしておいてください。
捨てようかと思っていた主人のスーツケースを、無事修理することができました。
接着剤を買う時に、早く固まるタイプと迷いましたが
ゆっくり硬化するタイプで正解でした。
本当にありがとうございました!
修理した自分のスーツケースはいまだに壊れないで使えています。
安心して持ち出してあげてください。
おっしゃるようにこの接着剤はゆっくり硬化するタイプなのでゴムとの親和性が良く一体化していますので振動にも強くて長持ちするようです。
楽しいご旅行を!
自分のスーツケースは修理以後何の不具合も無く快適に使えています。
丁寧に修理さえすれば必ず応えてくれると思います。
何ミリ幅何ミリ長さの物が良いのでしょうか?
19ミリに加工して...とありますが、その方法も教えてください。
お願いします!!
ゴムロール 3㎜×50㎜×1m を使用しました。
厚さが3mm で19mm巾が取れればいいです。
私が50mm巾を使用したのは、19mm巾が2枚とれるからです。
加工方法は、
ゴム板の両端から夫々19mm巾になるように鉛筆で線を引いてから、カティングボードの上で定規を当ててカッターで切り取りました。
長さは少し長めに切り取ったものを実際に車輪に仮巻きつけして切りました。心持短めします。短い部分は後で接着剤で盛りつけておきましょう。
丁寧にやれば難しくは無いので頑張ってください。
きっと丈夫なキャスターに生まれ変わりますよ。
このブログでご紹介されている方法で試してみようと思います。
コメント欄に車輪受けを削ると書いてありますが、車輪受けとはどこのことを言っているのでしょうか?
肉盛されているゴムが劣化して剥がれ落ちた本車輪(プラスチック?)にゴム板を巻きつけて
大きい車輪に作り直しています。
そのために4枚目の完成車輪図のように車輪の両サイドまで均等に外周が大きくなります。
外周部分が車輪受けに干渉しないように4枚目の画像では車輪受けの角をカットしています。
カットする前は丸くU字型になっていて修理した車輪の両サイドが当たって回りずらくなっていました。