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満83歳の女優河東 けい(かとう けい)さんの、ひとり舞台――多喜二のお母さん「セキ」を描いた三浦綾子の小説「母」(演出:ふじたあさや)が、2009年5月4日、川崎・アルテリオ小劇場で行われた。
1993年の初演から16年間も演じられてきたという芝居は、セリフを聞き、内容を理解し、母セキに感情移入することによって、母の心の動き・喜び・哀しみを共有するものだった。
ステージには、椅子・腰掛け台(棺桶にもなる)、背面の屏風だけというシンプルさ。それを巧みな照明と効果音で盛り上げていた。
けいさんは、昨年末芸術祭大賞を受賞した「いのちの記憶」でも、この多喜二の母を演じていたことで、諸兄に強く印象付けられていることと思う。
母の日も間近い。。。。。
1993年の初演から16年間も演じられてきたという芝居は、セリフを聞き、内容を理解し、母セキに感情移入することによって、母の心の動き・喜び・哀しみを共有するものだった。
ステージには、椅子・腰掛け台(棺桶にもなる)、背面の屏風だけというシンプルさ。それを巧みな照明と効果音で盛り上げていた。
けいさんは、昨年末芸術祭大賞を受賞した「いのちの記憶」でも、この多喜二の母を演じていたことで、諸兄に強く印象付けられていることと思う。
母の日も間近い。。。。。