スイングアーム切断：顛末記（ＸＳ２５０）

２０１０．１０．１７

午前中に落札したＸＳ純正スイングアームを塗装後。

スイングアーム切断開始、もう後へは戻れない。
邪魔なチェーンケース取り付けステーをカット。



グラインダーの歯が奧まで届かず、スイングアームが垂直になるように左右をカットしようとしたがグラインダーの歯が無くなり、今日はここまで。（車が無いので歯を買いにいけない。）



削る歯は何枚も有るのに切断用は１枚しか無かった。



明日まで玄関で待機。



タンクは家の中は危ないので取り付け戻す。



タンクを外す時にコックからガソリンが止まらず、鉛筆を挿す。



夜、ホームセンターで買ってきたグラインダーの歯（鉄鋼用２枚とステンレス用２枚）。




2010.10.18
昨日の続き。１０時３０分。




左右のアームをカットし、回転出来るようになった。



一カ所目、切断完了。



２カ所目は補強板部分のカットは時間が掛かるので右隅をカットしようとしたがグラインダー本体が邪魔で歯がバキッと２枚（ステンレス用）折れる。
安定してカット出来る真ん中よりに変更したが途中で、又、歯が無くなり、今日も車が無いので自転車で行こうとしたがタイヤの空気が抜けてて、空気入れも壊れた状態。

今日の休み中に切断できるのか不安になる。
ホームセンターへ徒歩で買いに行った。
なかなか、すんなりとはいかない。




グラインダーの歯を買って来て昼食後、やっと外れた、右側。



残った左側。



固着して外れない。



残骸を引き抜くとシャフトと固着したパイプのみになった。
これでもシャフトは外れなかった。




シャフトだけなら、切断は簡単。



コンコンと軽く、取り外せた。




ＳＲ等の左右がボルトタイプと違ってＸＳのシャフトは左側にしか、出てこない。




シャフトが外れないのに気づいて苦節７年半、やっと完全に取り外す事が出来た。



削りかすが結構出た。




ＳＲ４００のスイングアームを取り付けてみたがＸＳのショックでは長さが合わず、アームがマフラーに当たる。（シャフト側は取り付けＯＫ）
短いショックが必要で、チェーンケース取り付け位置も違うので使用するのは諦めた。

ＳＲ４００のスイングアームを使用するつもりで、ＸＳのスイングアームを手に入れる前に切断していたら、乗れる状態まで時間がかかったと思う。
ＳＲ４００のスイングアームは短いのでチェーンコマ数も１，２個カットが必要。





落札したＸＳ純正スイングアームに付け替える。



切断した残骸。



切断したのは左右アームと補強板の所の２カ所と左に残ったシャフト。
エンジン乗せたままの切断は結構厳しいが、グラインダーの歯を鉄鋼用からステンレス用に替えると切れ味は良かった。（後半はステンレス用の歯一枚で済み、まだ余裕有り。）



組み立て完了後、試運転するとウィンカーが点かないのでヒューズ等を見た後、今度はエンジンも掛からなくなった。
せっかく、スイングアームを替えたのにエンジンが掛からないのはちょっとめげる。




予備の点滅の遅いリレーに替えると点滅は遅いが点滅するので、リレーのご臨終の様。
エンジンはまだ、掛からず。


プラグを掃除したりキャブからガソリン抜いたり確認したが、キルスイッチＯＦＦとＯＮでキックすると同じ感覚なのでキルスイッチ内部にＣＲＣを掛けてみたが変化なく、さらにライト全体が点かなくなった。（ヒューズはＯＫ）

晩飯後、何事も無かった様にキック２発でエンジン掛かり、ライトも点灯した。
ＣＲＣが浸透したのとライトは？？？
長い一日だった。




2010.10.19
スイングアーム交換後、通勤時の運転感覚は劇的な変化ではなく、少ししなやかな感じ。