Name Version Rev Tracking Publisher Notes
android-studio 4.0.1.0 91 latest/stable snapcrafters classic
arduino-mhall119 1.8.12 7 latest/stable mhall119 -
core 16-2.46.1 9993 latest/stable canonical✓ core
core18 20200724 1885 latest/stable canonical✓ base
deployer 0.2.2 45 latest/stable keygenqt -
gnome-3-28-1804 3.28.0-17-gde3d74c.de3d74c 128 latest/stable canonical✓ -
gtk-common-themes 0.1-36-gc75f853 1506 latest/stable canonical✓ -
gtk2-common-themes 0.1 13 latest/stable canonical✓ -
nextcloud 19.0.3snap1 23171 19/stable nextcloud✓ -
powershell 7.0.3 139 lts/stable microsoft-powershell✓ classic
snap-store 3.31.1+git187.84b64e0b 415 latest/stable canonical✓ -
spotify 1.1.26.501.gbe11e53b-15 41 latest/stable spotify✓ -
vlc 3.0.11 1700 latest/stable videolan✓ -
(base) takumi@tanistd:~$ sudo snap install hello-world
[sudo] takumi のパスワード:
hello-world 6.4 from Canonical✓ installed
(base) takumi@tanistd:~$ hello-world
Hello World!
(base) takumi@tanistd:~$
今日の話題は「IoTデータ収集の軽量実装を始めました[第二回]」です。
■生データとは
IoT対象の機器が出力するデータです。今回入手するCSVデータは、監視対象機器の監視パネルの操作でコンパクトフラッシュメモリーに書かれます。
■生データを正規化する
この状態のデータは、機器単体の情報です。もともと他の機器と比較する形ではありません。例えば機器ごとにタイムスタンプの形式が違います。
"2020/8/12"と"2020-08-12"は日付として一致していますが、コンピュータが比較するときは異なる文字の並びなので単純には一致しません。もちろん比較する方法はいくつか考えられますが、比較のための変換プログラムが必要です。
それに加え、機器固有の様々なデータがあります。典型的には温度です。日本では摂氏℃ですが、海外製品では華氏℉の可能性もあります。華氏を入力して気づいたのですが、単位文字は機種依存文字です。単位を付記するにしても「化けない文字」でないと、後が困ります。
■生データの正規化プログラムを書く
何らかの方法で機器から取得したCSV内の表記を正規化するプログラムを書きます。単純にはタイムスタンプ表記を揃えることから始めます。
正規化の過程で生データの名前、形式、単位が決まっていき、仕様化されます。
今回のシステムでは、スクリプティング言語はPython3を使います。プログラムを実行する環境はbash/Linuxです。開発環境・実行環境も正規化します。
■正規化データのシステム連携
システム間はAPIを明確に定義することで、その両側で独立に開発を進めることができるようにします。
正規化したデータを、出力目的に応じたシステムごとに適材適所なデータ表現に変更し、他のデータと連携して情報に加工し出力します。
IoTで観測する対象のデータが正規化ができれば、分析はできたも同然です。
工場内のネットワーク化に加え、通信網を使ったデータ収集と、分析結果の表示ネットワークも担当します。
AIの話題も、たいへん興味深い話題で、話も弾みました。これからの時代、至る所にAIが溶け込みます。そのことが明確に認識できました。
次回から、実装技術を具体的に試していきます。当方がクラウドに設置する開発環境を使い、参加者はそれぞれ完全に独立した開発環境を持つことができます。
AI&IoTの開発環境の整備に取り組んでいます。基盤はLinuxとPythonです。コード管理はGitで行います。AI研究会の成長に合わせて、だんだん紹介していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
pi@raspberrypi:~ $
total used free shared buff/cache available
Mem: 3999756 866128 2234724 274568 898904 2732768
Swap: 102396 0 102396
pi@raspberrypi:~ $
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/root 15G 6.1G 7.6G 45% /
devtmpfs 1.8G 0 1.8G 0% /dev
tmpfs 2.0G 171M 1.8G 9% /dev/shm
tmpfs 2.0G 8.6M 1.9G 1% /run
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/mmcblk0p1 253M 53M 200M 21% /boot
tmpfs 391M 0 391M 0% /run/user/1000
今日のお題は「GPSロガー兼GPS連携NTPサーバーで洋上観測を支援しています」です。
この記録を遡ることで、いつ、どこにいたかが判ります。私が洋上観測のために開発したGPSロガーは、長期間のデータ保管に対応しています。
令和の時代に寄せて
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
「令和」になり、私も気分一新。気持ちを切り替えて臨みます。
これからも「情報をつなぎ、人を結ぶ」ことに努めてまいります。
■AI、IoTと情報セキュリティ
今後はさらに、IoTに集中し、そのデータ分析にAIを活用します。その全体に一貫して必要なことは、情報セキュリティです。情報セキュリティは情報ネットワークとともに構築します。情報ネットワークはこれまで通り重要な基盤技術として、今後も積極的に取り組みます。
■無停止システムを目指し続けて
もともと無停止のシステムが当たり前の情報ネットワークの世界で、リアルタイムの監視制御系ソフト開発に取り組んできました。情報ネットワークもそうで、常に目指すものは「無停止」です。
その成果は、全国規模のコンビニエンスストアのネットワーク運用システムの開発、VPNネットワークサービスシステム、マーケティング情報収集分析システムなどにつながっています。加えて、弊社が選択したオープンソース基盤上で開発した業務系システムも長期間ほぼ無停止で稼働しています。
これからも様々なシステムの「無停止」を目指していきます。
■経験を活かしたお客様視点でのシステムづくり
このような、様々な経験に基づく様々なノウハウを、ベンダー視点ではなく、お客様視点で提供することで、お役に立てるよう努めてまいります。
「お客様と一緒にお客様のビジネスを育てる」ことが肝要だと考えています。お客様の視点での課題を解決するために、様々な技術を簡明に組み合わせ、長寿命システム開発に取り組みます。
■長寿命システム開発技術コンサルティングの提供
新しい切り口として、長寿命システム開発のコンサルティングを始めます。
今年から、頑強なシステム開発の経験がある方と、合流しました。その方のシステムは時代を超えて社会を支えています。「10年、20年当たり前」のシステム開発が「当たり前」です。
私は、1980年代後半からオープンソースの活用に取り組み始め、ネットワーク同様、様々な仕組みづくりにオープンソースを活用しています。
このような「実装経験に裏打ちされたノウハウ」を、皆様に活用いただけるよう、取り組みを始めます。
■IoT、AI、セキュリティ、ネットワークの技術研究と研修
これからも積極的にIoT、AI、情報セキュリティ、情報ネットワークの技術研究を行います。
ヤマハ通信機器を使った情報ネットワーク構築は、これからも最先端の無停止ネットワーク構築を目指します。加えて、構築、運用関連ソフトウエアの提供やマルチベンダ環境でのノウハウの提供を目指します。
皆様との接点として、ヤマハ通信機器での情報ネットワークとクラウドネットワークの技術研修を拡張し、IoT、AI、情報セキュリティと範囲を広げたコアな技術研修を行います。
以上、これまで同様、引き続きよろしくお願いします。
AIは間違って当然-それをどう生かすか
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
先般、コミュニティの勉強会でAIの過去と将来をお話ししました。丁度アマゾンの偽ブランド判定をAIが間違ったことが話題になっています。AIは、人と同じで間違いもします。それを前提に、より間違えない工夫、もし間違っても、間違いを正す工夫をすることが、まさに人の知恵です。それが肝要です。
AIは「作り方次第、使い方次第」、「使い方次第、作り方次第」両面です。近年のAIに関する報道は「AI=間違わない」という視線で書かれることを目にします。AIに取り組んでる人は、AIの導き出すどんな結果も「統計的にほぼこの程度正しい」と示していること知っています。この精度を如何に高めるかがAIを開発する側の仕事です。
「AIが間違うなら使えない」と人が思うのは自由です。そう思う人は「使わなければよい」。AIは「Autonomous System=自律システム」を実現するための手段。「はやぶさ2」は極めて高度な「自律システム」です。重要な判断をするための情報を集め、論理的に判断できることを基に、自分で自身を制御します。でもどの報道も「AI」と呼びません。
宇宙開発は産業を変革する技術を生み出します。それは「高度な自律性の確立」が当たり前の分野だからです。宇宙開発では、地球との通信の時間差が影響するほど遠いので、指令を待つ間に取り返しのつかない事態に陥らない仕組みが必要です。さらに、自身の判断で、取り返しのつかない事態に陥らない仕組みも必要になります。
はやぶさ2は人が「AI」を目指しているのではなく「Autonomous System」を目指していることを具体的に示しています。AIは「Autonomous Systemの構成要素として活用する」ことから役立ちます。
今のAIは「人の持つノウハウをコンピュータ化する」ことに長けています。それは「間違うコンピュータ」の始まりでもあります。人に求められていることは「それをどう生かすか」です。
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
はやぶさ(hayabusa)2、りゅうぐうに着陸成功!表土取得のための弾丸発射に成功したとのこと。弾丸発射での物質採取は世界初のことで、はやぶさ2プロジェクトの素晴らしい成果です。
地球との通信遅延は20分ほどです。タッチダウンの際は、地球との通信が途絶えるので、自律制御で動作しています。
宇宙プロジェクトはこのように通信時差が必ずあるので、自律制御が必須です。
はやぶさ1の際は、自律制御で想定外の状況を検知し、自動的に待機することで、次のチャンスを待つことを繰り返し、最終的に地球への帰還を果たしました。
はやぶさ2の観測ミッションはまだまだ続きますが、無事帰還して欲しいですね。