こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenOffice.orgの説明書は以下のページから辿ることをおすすめします。
OpenOffice.orgのユーザ解説の入り口へ
Microsoft Officeの互換ソフトを試してきましたが、当面OpenOffice.org/StarSuiteを試すことにします。決して他の互換ソフトが悪いということではありません。今後はますます電子文書のファイル形式の標準化が進みます。特定メーカーのソフトを購入しないと使うことのできないファイル形式が社会の標準となることは考え難いことです。
OpenOffcie.orgの保存形式は.odfで、ISO即ち国際標準化機構(International Organization for Standardization)での承認を受けた規格の基になりました。将来的に渡り安心して使うことのできる電子ファイル形式として広まることは間違いありません。
OpenOffice.orgはMicrosoft Officeファイル形式互換でもあります。ワードやエクセルのファイルを読みこみ、修正し、保存することができます。もちろんOpenOffcie.orgで作ったファイルを、Microsoftのワードやエクセルが読むことが出きる形式で保存することもできます。
OpenOffice.orgには派生バージョンを含めて、いくつかの種類があります。
コミュニティサポートのみ
1.OpenOffcie.org版
オープンソース版として無償ダウンロードできます。
ただし、サポートはメールや掲示板などで相互協力で行うコミュニティサポートです。
2.StarSuite8無償版
Googleアプリの一つとして無償でダウンロードできます。
ただし、サポート窓口はありません。
ベンダーによる有償サポートつき
3.StarSuite8有償版
発売元がいくつかあります。
SUNでは評価版を配布しています。
Vectorなどでのダウンロード販売もあります。
発売元がサポート窓口になります。SUNから直接購入した場合のみSUNがサポートします。
異なる発売元版を購入したときは、その発売元がサポートとします。
サポートの条件は発売元でことなります。
4.StarSuite8 Enterprise版
SUNがVBAアプリのOpenOffice.orgへの移行支援を含めて提供します。
企業などへの大規模導入に適しています。マクロを移行する必要がある場合はこちらです。
「Microsoft Office互換」に着目したソフトは、確かに多くの機能が「Microsoft Office互換」ではありますが、「電子文書の保存形式が国際標準互換」ではありません。実際「Microsoft Office互換ソフト」の印象は「Office 2000付近互換」です。多くの企業でOffice 2000の機能があれば大方の事務作業は十分だと思います。事務ソフトのライセンス費用の削減のために、検討する価値はあります。
日本語での文書作成に特化して使いやすいソフトはやはり一太郎だとおもいます。これからも一太郎は使い続けることになるでしょう。OpenOffice.orgとの電子ファイルの互換性が高まれば尚更「有償で購入する分は一太郎+ATOK」、表計算、プレゼン資料、簡易データベースはOpenOffice.orgでということになります。一太郎を使う限り、PCの基本ソフトをLinux化することができません。「Ubuntu+Gnome日本語環境パック」のように、キチッとした商用フォント、ATOKとATOK辞書、そして一太郎Liteのような一太郎の簡易版ワープロのパッケージがあればと思います。
OpenOffice.orgは統合ソフトですが、ワープロ機能だけとか、プレゼン作成機能だけなど、機能単位でのインストールも可能です。
☆中小企業のIT活用に関する、ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ!
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OpenOffcie.orgの保存形式は.odfで、ISO即ち国際標準化機構(International Organization for Standardization)での承認を受けた規格の基になりました。将来的に渡り安心して使うことのできる電子ファイル形式として広まることは間違いありません。
OpenOffice.orgはMicrosoft Officeファイル形式互換でもあります。ワードやエクセルのファイルを読みこみ、修正し、保存することができます。もちろんOpenOffcie.orgで作ったファイルを、Microsoftのワードやエクセルが読むことが出きる形式で保存することもできます。
OpenOffice.orgには派生バージョンを含めて、いくつかの種類があります。
コミュニティサポートのみ
1.OpenOffcie.org版
オープンソース版として無償ダウンロードできます。
ただし、サポートはメールや掲示板などで相互協力で行うコミュニティサポートです。
2.StarSuite8無償版
Googleアプリの一つとして無償でダウンロードできます。
ただし、サポート窓口はありません。
ベンダーによる有償サポートつき
3.StarSuite8有償版
発売元がいくつかあります。
SUNでは評価版を配布しています。
Vectorなどでのダウンロード販売もあります。
発売元がサポート窓口になります。SUNから直接購入した場合のみSUNがサポートします。
異なる発売元版を購入したときは、その発売元がサポートとします。
サポートの条件は発売元でことなります。
4.StarSuite8 Enterprise版
SUNがVBAアプリのOpenOffice.orgへの移行支援を含めて提供します。
企業などへの大規模導入に適しています。マクロを移行する必要がある場合はこちらです。
「Microsoft Office互換」に着目したソフトは、確かに多くの機能が「Microsoft Office互換」ではありますが、「電子文書の保存形式が国際標準互換」ではありません。実際「Microsoft Office互換ソフト」の印象は「Office 2000付近互換」です。多くの企業でOffice 2000の機能があれば大方の事務作業は十分だと思います。事務ソフトのライセンス費用の削減のために、検討する価値はあります。
日本語での文書作成に特化して使いやすいソフトはやはり一太郎だとおもいます。これからも一太郎は使い続けることになるでしょう。OpenOffice.orgとの電子ファイルの互換性が高まれば尚更「有償で購入する分は一太郎+ATOK」、表計算、プレゼン資料、簡易データベースはOpenOffice.orgでということになります。一太郎を使う限り、PCの基本ソフトをLinux化することができません。「Ubuntu+Gnome日本語環境パック」のように、キチッとした商用フォント、ATOKとATOK辞書、そして一太郎Liteのような一太郎の簡易版ワープロのパッケージがあればと思います。
OpenOffice.orgは統合ソフトですが、ワープロ機能だけとか、プレゼン作成機能だけなど、機能単位でのインストールも可能です。
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