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CentOS5のdepmodでRTL8169を認識させる

2009-01-16 09:12:01 | グリーンIT

CentOS5のdepmodでRTL8169を認識させる

こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

CentOS5にアプリをインストールしたものをISOイメージで配布しているものを使ってみました。

先ず、ISOイメージでCD-ROMをつくります。

実パソコンにCD-ROMからインストール。CD-ROMから起動すると見慣れたCentOSのインストール画面が出てきます。キーボードの選択やrootパスワード設定など一通り行って、ハードディスクにインストール。

再起動しPingしますが、LANインターフェイスが無い様子。Realtek8169 Gigabit Eternet コントローラのドライバーが組み込まれていません。

そこで、PCI上のデバイスを確認
# lspci
--略
00:0f.0 Ethernet controller: nVidia Corporation Unknown device 07dc (rev a2)
01:06.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL-8169 Gigabit Ethernet (rev 10)
--略

デバイスはあるぞ。深く考えないで

# depmod -a



# ifconfig
[root@trixswitch1 ~]# ifconfig
eth1 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0D:0B:80:95:08
inet addr:192.168.0.41 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0
inet6 addr: fe80::20d:bff:fe80:9508/64 Scope:Link
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:973 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:536 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:144665 (141.2 KiB) TX bytes:131531 (128.4 KiB)
Interrupt:5 Base address:0x8000

認識できました。

後は、起動時に読み込むネットワーク定義を書けば大丈夫です。

デバイスが認識できないパッケージでは、とりあえずdepmod -aを試すとデバイスドライバをロードできるかもしれません。このケースではロードできたのでラッキーでした。

Linux等でLANインターフェイスにとりあえずdhcpでアドレスを振るには、

# dhclient

です。バックグラウンドで立ち上がります。


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(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。

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