自宅Wi-Fi用にWi-Fi 6/IEEE 802.11ax 機を2台購入し、Wi-Fi 6による無線中継を試しています。アクセスポイント(AP)間は窓ガラスを挟んだ見通しの位置関係にあります。
ネット回線はdocomo光の最大1Gタイプで、そこにAP親機を一台。もう一台は中継モードでそのAP親機に結びました。親機も、中継機もメーカーのマニュアル通りのデフォルト設定です。
■設定
両APともに設定画面を用いることなく、スイッチでモードを切り替えて設定したのちに、自動設定で中継接続しました。親機はブリッジモード、中継機はコンバーター兼無線中継機モードです。驚くほど簡単でした。
親機とPC間の無線接続もWPSを使って手間いらずです。
■中継器そばでのWi-Fi通信速度
仕事で使うには、十二分な通信速度で満足です。
■中継機から有線接続
これは高速です。Wi-Fiのほぼ2倍の速度です。親APのそばで、中継なしでWi-Fi測定したときと変わりません。
Wi-Fi中継も、複雑な操作なしで驚くほど簡単に設定ができ、期待以上の高速接続が実現しています。調整すればもっと高速になる可能性がありますが、物理回線直結と差を感じません。
だんだん調整をしていく予定でしたが、いきなり期待値以上の結果ですので、しばらくこのままで試します。
いつもアクセスありがとうございます。Wi-Fi 6を使った無線中継の情報を共有します。引き続き、よろしくお願いします。