IoTネットワークのLast One Mileには様々な方法があり、様々な規格があります。もちろん条件が良ければ身近なWi-Fiを使うことができますが、消費電力が大きいので工場など電力確保が容易な場所に適します。
一方、IoTデバイスは屋外に置かれることのほうが多く、IoTデバイスそのものの消費電力を微小化する必要があります。多くの場合電池駆動で長期間利用するので、通信に使うことができる電力は少なければ少ないほど良いわけです。
実際の環境は、スペックを測定した環境のように理想的ではありません。当然に、いくつかの通信方法を組み合わせます。屋内でのデバイス間通信と、屋外でのデバイス間通信は組み合わせが異なります。
TWELITEとは、屋外でも屋内でも使えるIEEE802.15.4無線規格を用いた、無線機能つきマイコンです。TWELITEマイコンにセンサーが付き、センサー・データを無線に乗せ収集するプラットフォームです。
この、数日でTWELITEでの、モデル・ケースとなる通信が動き始め、家の外に置いたデバイス間で通信ができています。通信の仕組みの検証は、その通信上のアプリケーションがないとできません。通信の仕組みは必ず相手がいないと開発ができないので、対で動く環境を作ることから始めます。
いつもアクセスありがとうございます。引き続き、TWELITEを使ったデバイスネットワークを育てていきます。