今回の話題は「WSLは"Windows Subsystem for Linux"でした」です。
これまでWSLをWLS(=Windows Service for Linux)と記述していましたが、正しくはWSL(Windows Subsystem for Linux)の間違いでした。過去記事の表記も、同様の間違いです。
尚、略称の基の単語を間違っていましたが、WSLそのものの機能・役割を間違っているわけではありません。
実はWindows Service for UNIX(=SFU)という、Windows上にUNIXを移植した環境がありました。実はWindowsはPOSIX/UNIX環境を備えていたのです。SFUとWSLの利用者への見え方はそっくりです。POSIX環境なのでスクリプトはパスの変更程度で動きましたし、gccも使えるのでUNIX流のソフト開発もできたのです。その環境を使って、システムを構築したこともあり、てっきりその流れで"Service for Linux"だと思っていました。SFUは英語版Wikiには細かい解説があります。