Atom+OpenSolarisでZFSファイルサーバーをつくる(2)
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Atomファイルサーバーのハードウエアが到着しました。
ドスパラの企画パソコンです。
■Prime Magnate AT
ベース:プライム マグネイト AT メモリ2GBモデル
Intel Atom 330(デュアルコア / 1.60GHz / L2キャッシュ1MB/HT対応) オンボード
を基に、HDDを500Gで購入しました。
さらに500GのHDDを単体で追加購入しており、ディスクはミラー化します。
(*)ドスパラホームページより引用
もっと小さな筐体もありますが、ドスパラ町田店の店員さんの的確な誘導でこの構成になりました。
ポイントは
- 3.5inchハードディスクが2本入る
ファイルサーバーなのでディスクはほとんど回りっぱなしになります。排熱の関係で、筐体が小さすぎないことに留意しました。Atomは低電力でもハードディスクはそうはいきません。
また、これまでは、外部からディスクの抜き差しができるように工夫していましたが、今回は他のPCサーバとの間でデータの冗長構成とする予定なので、パソコン内部のミラーで充分です。
ハードウエアが安くなったので、一台を無停止で動かす設計から二台以上で無停止構成をつくり、一台故障したときでも障害対応時間を確保できるように工夫した方が汎用品を使って、システムを安く作れそうです。ネットワークもそうですね。
データの安全のためのコピーの作成は、ファイルが生成されたその時々で作らないと、後でバックアップコピーを作ることに、たいへん長い時間がかかります。デジカメの写真を1G単位でコピーする時代ですから、電子ファイルの大きさがとても大きくなっています。
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(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。
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