Office互換IBM Lotus symphony 1.3がリリース
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
IBM Lotus symphony 1.3の配布が始まっています。IBM Lotus symphony 1.3はいわゆるOffice互換ですが、マイクロソフトOffice 2007との互換ではありません。ただ、マクロソフトOffice 2003迄の.doc,.xls,.pptとの互換性があること、今後普及が予測されるOpenDocumentファーマット.odt,.ods,.odpをサポートしています。
マイクロソフトOffice 2007がデフォルトで生成する.docx,.xlsx,.pptxそのままではIBM Lotus symphony 1.3が読み込むことができません。そのため、Ofiice 2007側で旧Office 2003フォーマットで保存するか、OpenDocumentファーマット.odt,.ods,.odpで保存する必要があります。
動作環境も、マイクロソフトOffice 2007と異なり、以下のようにWindows、Mac OS X、Linuxをサポートしています。
Windows
Mac OS X
Ubuntu
RedHat,SUSE
早速、ダウンロードしてインストールし起動してみました。
ダウンロード時の言語選択で「Japanese」を選択しています。
IBM Lotus symphonyのホーム(英語)へ
(*)IBM Lotus symphony 1.3のダウンロードはここから
■IBM Lotus symphonyの起動画面
ワープロ、表計算、プレゼンテーションの三種類です。過去のバージョンではOpenOffice.orgのクレジットが明示されており、表記上もすぐ判るようになっていましたが、1.3からはOpenOffice.orgとの関連は判りません。操作感もOpenOffice.orgとは異なっており、完全に作り直した印象です。
拡大はこちら(ウエブクオリティ)
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とありますが、1.3は読み込むことができます。ファイルを右クリックして、「プログラムから開く」を選択し、Lotus Symphonyを選ぶと、警告文はでますがそのまま読み込めます。
貴重な重宝ありがとうございます。MS Office 2007のフォーマットが読み込めるとは知りませんでした。
となると、IBM Lotus symphonyの使いでが広がり、こちらを主たるオフィスソフトにしても良いでしょうね。
少しずつ使ってみようと思います。