LinuxでのPCオーディオとヘッドフォン
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、LinuxでのPCオーディオとヘッドフォンについて紹介します。
私は、もともと音楽を聴くことはとても好きです。最近はPCの性能が良くなり、PCの再生音も工夫すれば、相等に良くなる旨の情報も多々あります。私はLinuxを使って高音質な再生の可否を試しています。
私のLinux環境では、数ヶ月まではラジオを聞く程度でした。時々Youtubeで音楽を聞いたりもしますが、あくまで仕事の合間や、バックグラウンド音楽が欲しい時に使い、本格的な音楽鑑賞には向かないと思っていました。
ところが、UbuntuStudio 13.10を使い始めて「これだったら使えるかも」と思い始めました。実際にヘッドホンの機種を変えたり、ヘッドホンのケーブルを質の良い品に変えたりしながら、音の変化を確認しました。UbuntuStudioを使う前、すなわち標準のLinuxと比べて、明らかに明瞭度が上がって、ヘッドホン回りを変えたときに音色も変化するようになりました。
Youtubeでの音源はHD画質での音、CD/DVDの音を試しています。CD/DVDのドライブも音質に、大きな影響があるように感じています。
Linuxでの再生音を高音質化する方法も、だんだんと要領も判ってきて、上質な音を再生するヘッドフォン・オーディオのプラットフォームとして使うことができそうです。
Linux PCの音質が向上したことで、5種ほど試したヘッドホンそれぞれの差がはっきりしました。とても良い傾向です。
LinuxPC:自作UbuntuStudio 13.10
ヘッドホン:
AKG 271 Studio(密閉) + オヤイデケーブルに交換。
AKG Q350(カナル)
JVC HA-FR46(カナル)
他
続きます。