情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

WSLのLinux/bashはPowerShellやコマンドプロンプトからも起動できます

2020-04-30 05:36:05 | Windowsの備忘録
今日は「WSLのLinux/bashはPowerShellやコマンドプロンプトからも起動できます」です。
WSL(Windows Service for Linux)はWindowsのメニューから起動することができます。
これまではそうしてきていました。PowerShellやコマンドプロントから「wsl」と入力するとあら不思議。Linuxのbashが起動されLinux環境に変わります。

この仕組みを使うとPowerShellからLinuxのスクリプトを起動することもできそうです。
私の場合は、Windows上でLinux bash環境で作ったスクリプトを動かしたいことがままあり、これまでは、コマンドプロントからbusybox.exeを使ってbashスクリプトを起動してきました。
これは、Windows環境のスクリプト実行環境としてコマンドプロンプト、いわゆる".bat"しか知らないからです。しかも"*.exe"を起動できる程度の知識しかありません。

コマンドプロント環境も使いこなせば、複雑なことも書けるとは思います。
ただ、私にとっては長年使っているbash, awk, pythonの方が経験と、インターネット上の事例の情報量が圧倒的に多くて実装が楽なのです。

一方、仕事の都合で、昨年よりPowerShellを本格的に使い始めています。
私にとってWindows nativeなスクリプティング環境はすでにPowerShellになっています。シンプルなスクリプトですが、異種のシステムを連携させるプログラムを記述しています。このプログラムは当面使い続けることになります。

".bat/busybox.exe/bash,awk"で書いたスクリプトもPowerShellに移植し、メンテナンスできるようにしようとしていますが、方針を転換してPoweShellから素直にWSL/bash,awkスクリプトを実行するかどうかをまず調べます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Windows TerminalでPowerShel... | トップ | WSLでPowerShellやコマンドプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Windowsの備忘録」カテゴリの最新記事