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Windows TerminalでPowerShellとLinux/Ubuntu bashを統合表示

2020-04-29 22:18:32 | Windowsの備忘録
今日の話題は「Windows TerminalでPowerShellとLinux/Ubuntu bashを統合表示」です。Windows環境にはコマンドshellが幾つかあります。

歴史的:コマンドプロンプト
モダン:PowerShell
新機能:Linux/Ubuntu(複数の種類を同時実行可)

これらは、独立のコマンド入力ウインドウを持ちます。複数の環境を一つのウインドウに統合して「Tab」で管理できるようにしたものが「Windows Terminal」です。
すでにMicorosoft StoreからPreview版が配布されており、インストールは極めて簡単です。

私の場合は、PowerShellとUbuntu/bashの両方を使う機会が多いので、統合環境は便利です。
PowerShellはコマンドプロンプトが持つコマンドを使うことができるので、近年はコマンドプロンプトを使う機会はほとんどなくなっています。
また、昨年よりお客様向けの仕事として、PowerShellスクリプトも書いています。

PowerShell環境でsshを使ってLinuxサーバに接続することは日常です。
PowerShellの端末機能はLinuxの端末機能とは異なりPowerShellでは表示やキー操作がうまくいかないことも散見されています。
本格的にLinux上で仕事をする場合は、PuTTYやTeraTermなど「別のTerminal」をインストールし起動しています。

Linux/Ubuntu bashでは、bash, awk, pythonなど、様々なLinux上の言語でスクリプトを書きます。
また、他のLinuxにつなぐ際も「Terminal」として利用します。

これまでは、この二つの利用環境は全く独立したものでした。
これが以下のように「Windows Terminal」の中でひとまとまりに管理することができます。
これは、便利です。




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