札幌は雪が溶け始め、道が溶け出した雪と、残っている雪が混在し、ほとんどザラメ状態の路面となっている。
昔から不思議なのだが、道に存在する排水口の周りに、何故か溶けていない雪が残っていて、そのために巨大な水たまりが道路上に頻発する。
排水口周りを重点的に除雪すると、雪は早く溶けるはずなのだが、なぜか排水口の周囲に雪が残っている事が多い。そうした水浸しの路面で車が走ると、当然水撥ねが起きる。しかし、排水口周りの雪はなぜか放置されたまま、雪溶けの水撥ねは嫌だ、などという話になる。
札幌は幹線道路や、それに付属する歩道の多くが、路面が見え始めているのだが、幹線道路の中にも、上記のような排泄口周りが雪などに覆われ、大きな水たまりとなっている場所がある。
住宅地の路面などは、実はグチャグチャであるのだが、その水を排する排水口周りの除雪は、ほとんど積極的に行われない。意味不明である。
もちろん、道路は「公道」であるのだし、その水たまりの前の住人が除雪する義理は無いのだろうが、住まいの前が水たまりとなって、そこの住民は平気なのだろうか。
オレは歩く時に、排水口の周りの雪をなるべく排水口の上に乗せ、周囲の水が流れ込みやすいように簡単な水路を作ったりもする。自分が歩くのに不自由だからだが、どうもみなさん、そんな事は感じないようだ。