多摩川 健・・リタイアシニアのつれずれ・・時代小説

最近は元禄時代「寺子屋師匠 菊池三之丞 事件控え」全30話書いてます。週2-3回更新で順次 公開予定。

2020 多摩川 健の ダービー予想

2020年05月30日 16時31分45秒 | 競馬

六郷土手には まだコロナの風が吹いている。

「今日も あかねちゃん きっちり決めてるな!」伸治のおやっさんは 横目で・・ちらっと…ウインク

「バイオレットは私のいろよ! アジサイの季節だしね! 紫は枠にないから・・・仕方なしに 赤と青 混色で・・・・ 必ず…ダビーも  枠の 3-4は抑えるわよ」バイオレットのドレスにベージュウのスカーフ・・・・堀之内・・・インシャラー出勤前の茜ちゃんは レモンチューハイとこはだの刺身。

「こんな時期でも お風呂の客ああるんかい」タマガワ生活社の誠ちゃんは・・・ゲソに チューハイ

「三強ダービーかいな・・・・」「誠ちゃん 何年競馬やってるの! 一強に決まってるでしょう!」

松司馬電機独身寮の健夫ちゃんは・・・・冷静な口調で・・・アナゴ でビールあおってます。

「そうだな・・・・コントレイル  単勝買って…見てるレースだな・・・健さんそうでしょう!」

総菜や花丸の千鳥母さんは・・・・剣菱の冷で 冷ややっこ。

「ま 3連単しか 妙味はないかな」 健はぬる燗の八海山・・・・つまみの赤貝をうまそうに

口に放り込みます。

「 コントレイル 1強のの3連単だね!  5#12#3.11.13 でいいだろう。

 あとは遊びで・・・・  5#12#17の 3連単 三連複までかな」

「健さん じゃ 3連単 3点 各一万  5#12#17 単複で 2万 私の枠の3-4 1万

でおねがいしま~~~~~~~~す」

  茜ちゃんはピンクのガーターから 札束出して・・・・6万円「じゃああ・・行ってきま~~す」 

 

さあああああ…2020のダービーは・・・・・どうなりますか!!

 

コロナに負けないで!!!!! 皆様の健闘おいのりしていま~~~~~す。

 

          多摩川 健

 

 

 

 

 

 

 

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ささやかに・・・・桜花賞予想・・・・ 多摩川 健

2020年04月10日 16時56分26秒 | 競馬

「コロナが毎日大変な時に…暖簾上げるわけにはいかねえやな・・・・」

六郷土手に春風が流れる・・・伸治のおっちゃんは・・・・ジントニック・・・ぐっとあおる。

堀之内に出勤まえの茜ちゃん 今日は ライトバイオレットのドレスに グレーの薄いブレザー姿

「こんな日にも・・お客さん来るのかい 茜ちゃん!」タマガワ生活者、川岸ブルーシート生活の誠ちゃんは

チューハイ・・・・ちびちびで・・・・・板わさつまみ

「馬鹿言ってなさい! 泡で…きれいに…ウイルスながしてあげるんだからね!!」

「健さん この頃おみかぎりねええ…もう…競馬はやめたの」総菜や花丸 千鳥母さんはこはだで…剣菱。

「いやあああ…このところ…無観客競馬で…気が乗らなくてね!」健はじっくり 八海山。

茜ちゃんが もう…トローンとした目つきで 「桜花賞 お願い…  健さ~ん」

 

 「武乗り代わりの・・・17番レシステンシアが 外枠から…先行で 逃げ切れるか・・・・

 5番 マルターズ   強烈差し9番 デアリングタクト   あとは 11番だね!

    馬単  17# 5,9,11

         5# 17.9,11    6点主力。

 

 

    3連単   17,5#17,5,9#17,9、4,13  15点  」

「私…乗った   じゃ  合計 21点ね…・ハイ  」茜ちゃんは 21000円おいて 急いで

店に向かいましたが・・・・・・さああああ 今日の コロナ感染が・・・こわ~い!

      

 

 

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競馬小説 連載7 「スネイク・伊勢  浦河にて」

2020年02月06日 11時59分10秒 | 競馬

 スネイク・伊勢・浦河にて

 一週間後の土曜日、表(スネイク)は、午前中の調教を済ませると、池貝のおやじさんに休みをもらった。
「おやじさん、明日、一日休みをくれませんか」
「足の悪いあの仔は大丈夫かい。おまえがつきっきりで面倒見ているから、頼りすぎはわかっているけど、乗り運動にも人手が少なくてな:::」
「実は、あの仔を見てくれた浦河の獣医と約束したもんで」
「どんな約束だ」
「浦河の牧場のやり方を見たいし、一緒に廻ってくれると言うもんだから。それにあの仔   
 馬の今後の手当てや、扱い方も相談したいし」おやじさんは、それ以上無理は言わなかった。
「それじゃ行っておいで。月曜日の引き運動には間に合うんだな?」
「月曜の朝には間に合いますよ」

 

 新冠から車で南下して一時間だが、スネイクは浦河まで足を延ばしたことはなかった。有名な社大ファームや、ブライアンズタイムを内国産のG1や、G2勝ちの牝馬と交配し、ここ一、二年クラシックをいくつか勝っている、石井牧場の活躍は知っていた。
旧来型の牧場であれば、父親の代からの付き合いで、伊勢がこの牧場の内情を知っているのではないかと考えていた。
伊勢は診療所で待っていてくれた。


スネイクの興味を知ると「石井牧場は昔からの付き合いだし、このところ、ブライアンズタイム系と肌の合う牝馬が何頭かいますよ。中規模の牧場だが、頑張っている。知っていますよね」
「去年秋の秋草賞二千mの勝馬は、ここの生産馬だろう。近頃めずらしく、個人馬主が勝ったからね。マイルチャンピオンシップ、千六百m勝ちのミチカゲも近くの佐藤牧場だ。共にブライアンズタイムをつけているけど、コマカゲもミチカゲもやっぱり牝馬との相性がいいんだろうな」

 

 

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競馬小説 連載6  「獣医・・・ 伊勢 三郎」

2020年01月23日 12時24分50秒 | 競馬

 

獣医 伊勢三郎


 伊勢三郎は、この日高、浦河の地で三代目にあたる獣医の長男であった。父は、浦河の牧場が主な得意先である。
日高の地は、大雪山の南西、北海道のほぼ中心の十勝岳を北限とし、狩勝峠から南北に一千Kmに亘り、襟裳岬まで連なる日高山脈によって、東西に分断され、東を十勝平野、西の太平洋沿岸は、日本でも有数の馬産地を形成している。紋別、新冠、静内、浦河は戦後、競馬の大衆化と共に、サラブレッドの生産で繁栄してきた。
 近年は外国生産で、日本育成の外国産馬が大活躍で、強い内国産馬の生産を目指す中小牧場の努力にかかわらず、当歳時に約束を交わす庭先取引が少なくなり、内国生産馬は売れ残るという状況であった。優秀な牝馬を保有する大牧場や、共同経営方式の大型牧場に、中小牧場が圧迫されるという状態が続いていた。

 三郎は、父を継がねばならないという思いから、札幌の獣医大学を出て、もう七年間、父と共に牧場回りをしていた。 父は浦河町議も勤めており、特に中小牧場の生産振興に尽力していた。
 三郎は、この世界でも大資本の支援を受けた生産牧場が、中小の牧場を吸収していく実態を見ていた。

 辺り一面が牧草でかなたまで晴れ渡り、大地に独特の草の香りがただよう夏の終り、三郎は新冠の池貝牧場へ当歳馬の往診に出かけた。球節に腫れが大きく、立っているのも痛々しい牝馬だ。
打撲のようだった。シップと化膿止めの注射で様子を見ることにした。立ち会いの男は心配そうに、当歳馬に付き添っている。
三郎はその男の、角ばった顔と糸を引くような細い眼に、内心たじろいた。
「打撲だけと思うけど、大丈夫かな?」
「心配いらないと思いますよ」三郎は慎重に答えた。
「伊勢さんは、ここのお生まれですか」
「ええ、父が浦河で牧場中心に診察しています」
男の目に、三郎は何ともいえない悪寒を感じた。
「僕は表といいます。この牧場にきてまだ五年ですが、馬の世話は性に合っているんですよ。じゃあ、伊勢さんはこの牧場以外のことも、良く御存知ですね」
スネイクは同年代の気安さを装った。
「浦河が中心ですから、新冠の方はあまり来ません。それに札幌の大学を出て、私もこの仕事を始めてまだ七年ほどです」スネイクは同年代の気安さを装った。
「浦河の牧場のやり方も知りたいし、一度そちらへ伺っていいでしょうか。今まで機会がないもんですから、浦河の方はよく知らないんですよ」
伊勢は、この細眼の男から、言葉とは別のシグナルを受け取った。ただの牧場回りじゃなさそうだ。この男は何かを企んでいる。
伊勢は何ともいえない不安を嗅ぎ取った。
スネイクも、同世代の若い獣医伊勢に、暗い沈んだ雰囲気を感じ取っていた。自分の少しづつ形になりつつある計画に、この男を引き込んで見ようと思った。この土地と、馬の事には明かるそうだ。

 

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 競馬小説   連載 5

2019年12月18日 11時56分30秒 | 競馬

  

       幸次…北海道


幸次には父の思い出というものがほとんど無かった。

突然蒸発した父を捜したり、逢いたいという気持ちも起こらなかった。父のいない小諸の作り酒屋で、懸命に働いた。小柄で気丈な母と、出来のいい兄貴の下で育った自分を不幸だと考えたことはなかった。しかし、自分はいつまでもこの家には居られない。

次男が跡取りとは別に、なにがしかの処遇を受けて別所帯や、分家となるということでなく、早い時期に家を出て、自立したいという思いだ。次男の自分に、父の血が強く流れているのかもしれない。母からは、よく聞かされていた。

「あの人は父親になれない男だった。仕方が無い、そういう人と一緒になったんだから」

色盲や音痴のように、父は生まれながらに父親になる遺伝子が欠如していた。自分も同じことになりそうだ。

 高校卒業と同時に北海道へ渡った。

 全共闘の闘志が都会を離れ、小諸で趣味の陶芸家として、母と出会った。父と同様で、人との接触の少ない大自然を求め、そんな仕事を捜した。

母や兄の言う「変な人」の血が自分に流れていることを孝次は自覚せざるをえなかった。

母と兄は丸顔で柔和な目鼻立ちである。孝次は頬骨の張った角顔で、細く水平に見据える眼は、友達からも気味悪がられ、いつの間にかスネイクと渾名されていた。写真で見た蒸発した父とそっくりである。その容貌こそが、孝次にはドス黒い大きなシコリになっていた。

 北海道では函館、札幌と二年間、飲食店の下働きやバーテンをやり、三年目の梅雨明けに、客から紹介された日高、新冠の池貝牧場を訪れた。

 サラブレッドの生産と、育成の仕事には興味があった。大自然の中での馬の世話というのが孝次の性に合ってもいた。

 ようやく自分の居場所を見つけたという気がした。 

 

           幸次・・計画  

 束の間の賭け心と快楽を求める業種というものがある。

ほどほどの成長売上を示した競馬、競輪、競艇も、今回の長いバブル不況では苦戦している。

それでも、日本中央競馬会(JRA)は、ビッグレース(G1やG2)のない、土・日曜日で、全十二レース一日百五十億円から二百五十億円の売上を計上している安定した公認賭博である。後半のメイン三レースで、およそ、その半分の売上を占める。

更に、格の高い(G1)レースは、場外馬券売場を含めた全国発売ということもあって、ダービーで五百億円程度、昨年の皐月賞で四百億円の売上を上げている。

 

 JRAは、約七五%を的中者に払い戻している。

残りの二五%が、あらゆる諸経費で、その中には、施設やシステムの開発、開催に係る費用から、馬主・騎手・厩務員等への賞金、競走馬の生産育成援助や、馬に関する研究、調教の為のトレーニングセンターの運営、騎手の育成、地方競馬や海外との交流等、その運営は専門性の高い、多岐の分野に亘っている。

 

 ファンの、勝馬に賭けるという行為は、人間の賭への欲求そのものだが、公正な運営を信頼して賭けるという側面もあるだろう。国が指導する賭屋であるから、公正さと、透明性も求められている。

 日本競馬のルーツは、明治以降の軍馬改良という側面が強く、「競馬法」「地方競馬法」により、諸外国の第三セクター的な「ジョッキイクラブ運営」に比較し、国による規制色の強いことが、特徴となっている。

 表 孝次(通称スネイク)は、その点を考慮していた。

計画は、日本で育成されたサラブレッドが、海外進出するタイミングを狙う。思い切った行動がとれるからだ。

海外進出で、相当の評価を受けるサラブレッドというものは、そうザラにいるものではない。まして数年がかりで狙い、仕組んだ計画でも、成功するという保証は無い。

〈気の長い冒険〉を共有出来るメンバー捜しも、難しい課題となりそうだ。

 更に難しいのは、サラブレッドの神経質な性格を利用する事だ。馬の固体差やメンタル面の研究も必要だ。

スネイクは、調教助手もしていたから、ある程度サラブレッドそのものについて、[個体差]特にメンタル面でのそれが大きい事を知っていた。この分野のエキスパートが必要だ。

 更に、海外の実行グループの人選も、課題だ。

試して見る回数を二・三回程度として、日本と海外でかなり自由に活動出来るメンバーが必要であった。

計画の発端となる日本では、将来性のあるサラブレッドを選択し、育成時代に、その馬に仕掛けの出来る人間が必要だった。

ターゲットとした馬へ、短時間で大量の馬券購入を、着実に実行出来る事務能力にもたけた人間。どうしても二~三人は必要になりそうだ。

 一回目のトライアルで、二千万円相当の馬券購入を仕掛け、五億円程度の回収を狙いたい。成功すれば、国を変えて第二回目のトライを行う。三回目が勝負で完結だ。

総収入は二十~三十億円がターゲットだ。

四年がかりとしてメンバー四人で、一人五億から七億円だ。一人年間一億円以上の収入だ。

〈持続しつつ実行する計画〉は、こんな所だとスネイクは思い描いていた。

 

 

 

 

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競馬小説 連載4 「出会い・・・香港」

2019年12月02日 11時19分03秒 | 競馬

出会い・・・・香港

 

 スネイクは、生暖かい香港特有の、澱んだカビ臭い風をゆっくり吸いながら、北京道を横切ってスターフェリーターミナルの方向に向かった。

今度の計画で、高垣三郎、鄭調教師と中環(セントラル)の中華料理店で、八時に待ち合わせていた。

ちょうど尖沙咀の交差点を渡ろうとした時、観光客らしい日本人女性の声に振り返った。

 「ワア!危ないじゃない! 急に押して… アアッ、 ストップ。何するんですか!」

ーーしかし、遅かったーー

香港人の押し屋と、もう一人の若いTシャツの男が、ショルダーバッグをひったくると、赤信号を突っ切って、オーシャンターミナルの方向に、飛ぶように走り去った。

「大丈夫ですか。背中をひどく突かれたようでしたが」

花柄ワンピースの女は、走り去った男を追うのをあきらめた。振り返り、男を見た。

細い不気味な眼だ。動転した眼は警戒している。

「ええ、でもバッグに貴重品がなかったから。少しお金は入っていたけど、パスポートと航空券はホテルに置いて来たし……カードは別に持っているから」

パニックにもならず、落ち着いて話す女性にスネイクは興味を感じた。

やや大柄で、すっきりした細顔の女からは、シャンプーの香りがした。

「日本からでしょう。いつお帰りですか」

「一ケ月のフリーチケットで来て、こちらに仕事がないか捜しているんだけど……来週には帰るつもり」

依然警戒しながら、冨士子はスネイクを改めて見た。

蛇のような眼だけでなく、何か得体の知れない雰囲気を感じた。

「パスポートとチケットが残って不幸中の幸でしたね。

今日は早めに帰った方がいいでしょう、お役に立てませんでしたが気をつけて」スネイクは交差点を渡りはじめた。

「あのう、よろしかったら……」

 ーーなぜ自分から声をかけたのかしらーー

偶然の出会いとはいえ、何かこの男に惹かれる所があった。

 

 彼女には単刀直入に切り出す方が良さそうだ。

計画全体を、明確に伝える。多分彼女は聞き入れる。

スネイクは冨士子に対する直感にかけた。

「面白い計画があってね。急にこんな話しで戸惑うかも知れないけど、ゾクゾクする金儲け計画なんだ。どう、興味ある?」冨士子はフッと目を上げた。

飲茶の店は、こういう話がやりやすい。友達連れや、会社仲間、子供を連れた家族が、ゴチャゴチャ話す喧騒は、警戒という雰囲気にはほど遠い。

蝦焼賣(エビシューマイ)を食べる手を止めて、冨士子はスネイクを見た。切れ長の目の奥に凄味が駆けた。この女とは共有出来る。スネイクは、直感が当たりそうだなと感じた。今は、一気に話すにかぎる。

「キイワードは馬。舞台は競馬。時間は三、四年がかり。日本と海外で同時進行させたい。時間と手間の掛かる冒険だ。見返りは全体で二十億円以上。仲間四人として、一人五億円強と言うところかな」冨士子はスネイクから目を反らさずに聞いている。

スネイクも冷静に話し、冨士子の様子を観察した。迷っている。

冨士子はゆっくり烏龍茶に手をのばしながらつぶやいた。曖昧なまなざしではない。

「でも、それって犯罪でしょ」

スネイクが冒険といった内容を見抜いている。当然だ。

「そういうこと。細心の注意と分担が重要で、徐々に進行させて、目標に到達したら、そこで完了。解散ということさ。計画の各々を分担する仲間は、時間と忍耐が必要で、冒険と言ったのは、そういう意味さ。鋭利であるよりも、時間の中で自分をおし通せるメンバーを必要としているんだ」

今度は冨士子が真剣に質問した。

「うまく行くと思う? 失敗の確率と、その時の保証は考えてあるの」なかなか慎重だ。

「君は、競馬のルールを知っているかい」

「知らないわ。ルールって?」

「順番。オーダー順ということさ」

「それがどうしたの?」

「強い馬が順番に勝利して、クラスを上げて王者が決まる。どこの国の競馬も、そうなっている」

「だから?」

「それを利用するのさ。下のクラスから勝った馬が一流なら、計画通りに使ってくる。時間とタイミングが読めるんだ。これが一番重要な事だ。順番に試して様子を見る。計画の未熟な点を修正していく。そして王者のクラスで最後の勝負だ」

「はじめのクラスで失敗したらどうするの?」

「致命的欠陥のある計画は解散。そのリスクはメンバー均等以上にリーダーが負う」

スネイクは、肝心な所だと感じながら、タバコを吸いたいが、数分我慢しようと思った。

「修正出来るミスなら、続行するってことさ」

「ストップ、ゴーは、誰が決めるの?」

「それはリーダーだ」

「あなたなの……」

「計画全体は俺が考えている」話しは峠を越えたと感じた。マールボーロライトを一本口にして、火を付けた。

 一応話した、後は富士子の決断だ。

二人用テーブルで深く煙を吐いた。

回りのさざめきが一挙に耳に入って来た。

冨士子はずっと遠くの、家族連れの騒がしさを見ていた。

迷い考えているな。

スネイクは黙って待つことにした。

数分がすぎただろうか。

「面白そうね。冒険して見ようかしら」

特徴のあるデザインの、チソットの時計に手をやる。大きく開いた胸元から魅惑的な白い谷が見えた。

上体を乗り出して、真剣な口調だ。

「それで、何からどうやるの?私はどんな役割を分担するのかしら」「君には日本で三、四年がかりの仕事をしてもらう」

スネイクは、計画の概要と、スケジュールを示した。

富士子には先ずは競馬を勉強してもらう。

全体の構想は見えているが、細部の詰めと、信頼出来る仲間は、これから補強することも、素直に話した。

「ずいぶん時間がかかるのね。成功の保証もないけど、自分を試すいい機会かも知れないわ。このまま年を取りたくないし……」中国復帰一年前の香港九龍の五月はまだ過ごしやすかった。

 

 

 

 

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競馬小説 連載3 「馬主 曽我」

2019年11月26日 16時42分07秒 | 競馬


馬主 曽我



 この事件の九ケ月前、曽我は石井牧場を訪ねていた。

 彼は、石井牧場の繁殖牝馬と、その配合を信頼していた。新冠でも小規模牧場だが、良い母親に恵まれ、ここ十年近くのめぼしい仔は、ほとんど所有していた。

今度のメティウスの´96はどこか違っていた。

石井の息子から、メティウスと、ブライアンズタイムの配合に期待してほしいと聞かされ、四月十二日の誕生の翌月には、新冠まで確かめに来ていた。

 

 誕生から一ケ月の仔馬というのは、本当に愛らしい生き物だ。

母メティウスの足下を離れようとしないで、小走りにじゃれ付いている。何回も見ているのだが、どの仔馬も本当に可愛い。

この仔馬だけが特別というわけでもない。

彼等は皆同じように無邪気で、やがて来るサラブレッドの厳しい戦いの時間とは別な、離乳までの六ケ月を過ごしている。 母との一日中の触れ合いは、平和な時間の流れで、この間に骨格や訓練前の気性といったものが決まって来る。

 新冠の五月上旬は、さわやかで冬の厳しさを忘れさせてくれる。本州ではとっくに終わった桜が満開で、メティウスとその仔馬が、桜一面の牧場で、ゆっくり走る姿は、曽我の心身を洗ってくれる。 「いいもんでしょう。馬主さんを迎えるこの時期、一番希望が湧きますよ。先行きどうなるか、この仔のしまいがどうなるのか、それはわからないけど。生まれてすぐの、この親仔を見ると我々の不平不満もぶっ飛ぶ気がするんですよ」長男の康太郎が親仔を目で追いながら言った。

「同感だよ。やがてこの仔馬の心配や無事にレースで廻って来てくれればいい、故障はしないでくれ。と、思うのもこういう場所からのつながりなんだな」

「今年のメティウスの仔は、骨格がしっかりしていますよ。それに、やんちゃ坊主の気質というか、ちょっと棹性が強そうなのは、ブライアンタイム譲りでしょうかね」

「そこそこには走るかもしれないな」

「順調に行ったら、美哺の村田さんの所はどうでしょうかね」

「おいおい、もう俺が馬主ってことかね」

「だって、その気になっているんでしょう」

「うーん……。まあ、そういうところかな」

「じゃ、決まりですね。セリには出しませんから」

「いやあ、いつ来ても、見て勧められる仔馬と言うのは、断りにくいもんだな」

「私も、この仔は、曽我さんに是非と思っていましたから」

「君にはかなわんよ」二人は笑った。

「所で、弟さんは来るかい。去年は随分涙を飲んだな」

「康雄もデビューして八年ですからね。最初の勢いはともかく、主戦の本田さんが何やかやと世話を焼いてくれていますよ。去年夏の落馬で、回復に手間取りましたがね。ここ二~三年で、本田さんや、テキ(調教師)も康雄を主戦にしたいようですし……頑張りどころですね。先週顔を見せたんですよ」

「今年は、山形さんの新馬で、結構走りそうなのがいるから、康雄君にも出番が廻って来るだろうな」

「私もそう思って、頑張れよ。と、励ましました」

「康雄君はどちらかというと、逃げ馬をなだめて、着に持ち込むのが上手いから、新馬戦はいいと思うよ」

「もう、同期の連中には、ダービーを勝った武井や、柴田勝己、蛯川もいますし、頑張りどころですね」

 

 メティウスの仔を、また持つという事に、曽我はなんとも言えぬ楽しみを感じ始めていた。馬主は経済的にも大変で、心配も多いが、持ち馬と一緒に、何年か時間を共有しているという充実感が、一層大きい事を知っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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競馬小説連載 2 [INJYUSTICE」 多摩川 健

2019年11月04日 10時59分37秒 | 競馬

    石井牧場

 

石井はあまりの惨たらしいメティウスの姿に、息が止まり腹の奥から嘔吐した。涙さえ出ない、悲しい光景だ。

 

サチカゲが、恐怖で立ちすくむ姿を見て、口の中の苦い汁を吐き飛ばし、首を強く抱いてやった。

 

震えの中から、サチカゲの恐怖が伝わる。やがて、ゆっくりと首を石井の方に向けた。見返してやるにはしのびない。深い悲しみの瞳を石井は忘れる事は出来ない。

 

  牧場でも一番優秀な牝馬、メティウスに、ブライアンズタイムをかけ、去年四月の誕生から、ずっと石井が世話してきた。十月に離乳が順調に終了してからも、五頭世話する中で、このブライアンズタイム '96にはとりわけ、将来性を直感していた。

 

「サチカゲ」と呼んで、当歳時から眼をかけていた。

 

曽我も当然自分が引き取る馬と考えていた。

 

 曽我の夢は、ここ五年のクラシック制覇で、国際レースで勝てる馬を育成時から捜し、国際グレードレースで勝利する事だった。

 

メティウスの複雑骨折は、手の施しようがなく、次の日殺処分となった。

 

 母馬が死んでからのサチカゲは、すっかり沈み込み、やんちゃな活発さが消えた。

 

朝運動でも他の親子の後ろを、やっとついて行く姿が痛々しかった。石井は、親父に相談して、しばらく夜はサチカゲの馬房に泊まりたいと言った。

 

「おまえの気持ちはわかるが、あの仔もこれを越えんといかんのだ。一人前の競走馬は、遅かれ早かれ母馬と離れ、本格育成に入るわけだから」

 

「それはわかっているけど、サチカゲにとっては異常な経験だ。走ることへの恐怖を引きずっている。何とかしてやらんと」

 

「毎日話しかけ、励ましてやる事だ。一流の血統だし、ブライアンタイムズは気丈な血統だよ。」

 

石井は十日間程、馬房に泊まり、毎夜三十分程話しかけ、励まし続けた。

 

 

 

 

 

 

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競馬小説 連載1  [INJYUSTICE」  多摩川 健

2019年10月28日 13時47分57秒 | 競馬

   サチカゲ


 この風はどこから吹いて来るのだろう。

 ゴオー、シュウー、ヒュルヒュルル、……長く消え入るまで耳に残る。日高山系の麓付近から上は、鈍い澱んだ冬景色だ。

サチカゲは母に遅れまいと、懸命に走った。

風が仔馬の耳を切って飛ぶ。乾いた空気は鼻面で凍る。

右手のまばらな木立ちの緩斜面を四頭の仲間たちが飛ばしている。

 母が進む左手は急な上りにかかっている。雪肌の所々で泥水が跳ねる。……息が切れる。母の姿が丘の背に消えた。

「ブボー」と息を吐いて、力を振り絞る。やっと丘の上まで来た。

 サチカゲがそこで、舞い散る粉雪の向こうに見た光景は、異様で、体が芯まで固くなるものだった。

粉雪が吹き上げる丘の上には、下から吹き上げる風雪に引き千切れるように、黄色の旗が数十本、天に向かってビリビリとはためいている。

 何と言う光景だろう。

母は今、まさにその旗めがけて、突進を始めた。仔を守ろうと、勇気を奮って疾走する。

サチカゲは母の狂気を見た。恐怖で脚がすくんだ。

母について走る事が出来なかった。

ブルッと震えるサチカゲの眼の先で、母が大きく転がった。

 『ブボー!』

雪煙と一緒に灰色の空に母の鮮血が飛び散った。

母は苦しげにもがいている。サチカゲは恐怖を忘れて母に駆け寄った。

金属の鋭い狩猟用の罠にかかった母の苦しげな息が、大きな鼻孔から白く長く吐き出ている。

サチカゲは恐怖と悲しさですくんだ。

 この恐怖の記憶が二年後大事件に発展する事を、誰が想像できたろうか。

日高山系から吹きおり、差し込む風は

“びょうびょう”と、粉雪の山を下っていく。

ぬれて澱んだ空気がこの辺り一面を支配する二歳の真冬だった。

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六郷土手 寿司屋 多摩川・・・桜花賞 予想

2019年04月05日 13時54分26秒 | 競馬

 

 

 

 多摩川を川崎方向から 春風が吹く。

寿司屋 多摩川 伸二のおっさんが…つぶやく・・・・もおお・・・桜花賞か! 一年は・・・はやいな!

土手の桜の花びらが・・・・カウンターまで…舞い落ちる。 年を取ると・・・一年が‥早いね! ときめきがないからな!

「チコちゃんにおそわったのかい」久々に 健さんの登場です。八海山で 小肌刺身やってます。

 「健さん・・・久しぶり! 冬ごもりしてたの…お店にも 顔出さないしさあ」 堀之内 インシャラーご出勤前の 

茜ちゃん。

今日は・・・ピンクの Vカットドレスで・・・・・ばっちり決めてます。「そんなに 胸開けて‥寒くないかい!」

たまがわ生活者・・・誠ちゃんは…・今日も・・・チュハイ! 

「もおおおお…お店…閉めようかしら…総菜なんて…今更ね!」千鳥母さんは剣菱のぐい飲みです。

「あたしね…日曜日は…お客さんと…箱根旅行なのよ。おやっさん・・・1,3,8,15,17のBOXで

3連単複・・・・・おねがいしま----す」 伸二のおやっさんは…にゃと…笑って「デーイープと心中かね!」

「面白いかもな…俺も・・・三連複だけ…乗っかろう!」松柴電機 独身寮の健夫ちゃん!

「昔の話さ! 阪神 マイルの・・・デイープ産駒はな! それじゃああ茜ちゃんの…胸にも乗れねえぜ!」悪態の誠ちゃん。

 

「そうねえええ・・・私は・・・ダノン15から・・・ビーチ14と・・・クロノ4二点 馬単勝負よ」玄人筋の

千鳥母さんは・・・・もう半分でき上って…トローンとした目で・・・健さんの肩に・・しなだりかかっています。

 

「俺は 14 ひいきの福永・・・・ビーチサンバから  1,4,8,9,15,17手広く 馬連さ」

伸二のおっさんは・・・・・・なぜか・・・福永流しで・・・・外国人騎手嫌いの 一刻もの・

 「健さんは ・・・・・どうなんだい・・・差し馬好きだからな」

阪神が心配だが・・・・・アクアミラビリスの強烈 差しに…かけてみるよ!!

 アクア 9から…・本線は・・・・・15,8,14  抑えが・・・1,3,7,14.大穴で 6まで。

 3連単 3連複も…・大穴で・・・・・9#15#6・・・・来たら…でかいぞ!

 みんなで・・・バンコック、ラオスのブランパパーン ハノイ 行資金ぐらいはでそうだな!!」

「そんなこと言わないで・・・・うちのお店 貸切ってよ!」 インシャラーの茜ちゃん。

「それじゃあああ・・・泡だらけだ!  馬券んが・・・泡まみれで・・パーさ!」

 珍しく・・・おとなしい 健夫ちゃんが猛抗議!

 

 さあああああああ・・・・・桜の阪神で・・・散るか!!   万札…・乱舞か!!

 

 

 

 

 

 

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皆様へ

2019年02月08日 07時57分07秒 | 競馬

日頃 ブログ ご無沙汰ですすいません.重賞などは最近 Facebookに入れたりしてまうす。そちあらは

 

kenji Koide  または  小出  東京都で 検索下さい検索してください。

まだ寒い毎日ですが 皆様 お元気で!

 

 

 

 

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多摩川 健 久々の・・・有馬記念 勝手予想

2018年12月23日 11時53分55秒 | 競馬

 

 

 

 

  いろいろ考えましたが・・・ま・・雨でなく…6枠まで・・・

 レイデイオロ 12番から 馬連は  3,5,814主力。 抑えに・・両ミッキー  10,11、2番まで。

 

 3連単は 三歳のブラストワンピース 重視!!

   12,8# 3,5,8、14#12,8

   念のため   12,14# 3,5,8#12,14

   三連複  12#14#3,5,8,10,11

 

 

 

 

 

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2018-07-17 多摩川 健のメイン予想 

2018年07月15日 10時24分39秒 | 競馬

7月17日は・・・・・大幅に…外して・・・・すませーーーーん!!

 

福島10R  12から 10,1 抑え 5,13,14   降級上位 

  結果 12-10-5で 安い馬連 12-10 500円のみでした

 

函館10R  6から  7,10,8,11        実力上位

 

 結果 11-5-2 はずれ

 

中京11R  5から 7,16,8、抑え10,12.9  好調教+デムーロ

 結果  16-10-11 はずれ

 

福島11R  7から 1,9,3,4           好調教 好調子

 

 結果  9-1-11 はずれ

 

函館11R  7から 13/10,5,3,6,1     四歳上位 

 

 結果 トリコロールブルー・・・・いいところなし!    6-3-14 はずれ

 

   夢の・・・・WIN5は  12,6,5,7,7

 

 予想の目 全部買えば 6*5*6*5*7で 6300通  63万円!! かえませんよねえええ!

 

  12-11-16-9-6    はずれ

 

 

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今日の 安田記念・・・多摩川 健の予想

2018年06月03日 11時30分02秒 | 競馬

「リネンの白 ブラウスに・・・・ライト チャコールの プリーツスカート! お嬢様風だね」

「お客様の…好みだから…私・・・・カウトマーファースト。 それに 一番 スワーブリチャードからだし」

 堀之内 ご出勤前の 茜ちゃんは 赤ワインで 寿司つまんでます。

「流れがね・・・スワーブは指数的には ダントツだがね。 東京 1600m 未経験が・・・気になるな。

後は 5、10,11,15  穴が 7,9・・・。悲願のダービー勝利 福永 サングレーザーの流れか

  やっぱり 外国人・・・・デムーロ、 ルメール系の流れか・・・・・微妙だな・・・・・」

「健さんも 1、か15か 5か・・・・・迷ってるみたいね!」

  「決めるより…・しょうがないな・・・・・デイープ系にしようか!!

 

     15から 1,11,14,4,5 主力  抑えが  10,7,9

 

     三連複 3連単 15#1#2,5,10,11 

 

   当てて‥‥茜ちゃんのところに…遊びに行こう!!」

  「じゃ あたしは・・・・ 1から 15.11,5  馬連で各5000円  14,10,1、香港の7が

   各1000円」

 

  さあああああああ・・・・ ケンちゃんは・・・・ 遊びに行けるでしょうか??

 

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多摩川 健の ダービー予想

2018年05月27日 13時23分26秒 | 競馬

日曜日の 昼一時半。六郷土手 寿司屋 多摩川はもう 暖簾開けてます。

「ねええ 健さん すっかりお見限りね! お店にも来てくださいな! 今日は 早番なの。

ダービーは やっぱり 三か月休養明けでも ダノンプレミアムかしらね」 ウインクする

堀之内ご出勤の 茜ちゃんは 今日は シルク ピンクのドレスがまぶしい!

「そうか・・・・ピンクね。第85回だし・・・・枠で・・・5-8 8-8は遊びだね。

3連単    1,8#1,8#5,18   1,8#5,18#1,8

三連複も    1#8#5,18,12    元返しの三連複が   1,5,8,15,17のボックス 」

健は 八海山でもう始めてます。

   オッズ程 ダノンが固い ダービーとは思えませんが。

「あっしは    ダノン外しだね!  5,15#5,15#8,17   5#8,17#15の

さんれんたんのみ!」 おやっさんは・・・・・今日も 穴狙いです!

 

   さああああああ・・・・・どうなりますか!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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