めぐる屋

~藤丞めぐるです。『日本の残酷風習』『頂き女子白書』~

産業革命!

2023-08-21 19:16:24 | 日記

ずっとアナログでマンガを描いてきた私ですが・・・

とうとうデジタル化いたしました。

というか、せざるを得なくなったのですよ。

もうね右手がね、いうことを聞かなくなってね。

つけペンでのペン入れがしんどい。

ベタを塗るのもしんどいよ。

まずはおおまかに塗ってさ、それから細かい部分をいろんな太さのペンで

しこしこしこしこ、ちまちまちまちま塗りながら思うのは

「あ~・・・こんな作業、パソコンだったらワンクリックで終わるのに、私はいつまでも何をやっているのだろう・・・」

苦労しながらアナログにしがみついてる意味はないのだ。

手間のかかる作業はデジタルに任せればいいのだ。

そう、デジタル化は産業革命なのだから!

 

とはいえ、100%作業をデジ化できるわけではなく

下絵はアナログ。ペン入れ以降はデジタルって感じ。

ネームもアナログのままでいくつもりだったけど

同じセリフを何度も描き直したりするのが面倒だな~と日頃から思っていたので

これもデジ化しようかな。

 

しかし、デジタル化すると

ほんっとにマンガ道具が必要なくなる!

そりゃ画材屋さん苦労するよ・・・

可能なら私もずっとアナログで描きたかったけど、寄る年波には勝てませんでしたわ・・・

で、うちに残っている画材はどうしよう・・・

未使用トーンとかペン先、インク、めっちゃあるんですけど・・・

・・・・・・

あと10年くらいしたら、姪っ子が「マンガ描きたい」って言い始めるかもしれないから

とっておこうか・・・(いや劣化するって)

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生成AIとのひと時。

2023-06-25 10:30:23 | 日記

最近話題の生成AIを使ってみました。

「○○を題材に物語をつくって。主人公は夢見る少女。実は○○で△△で~」

と入力してみたら、そこそこの物語を作ってくれましたが・・・

妙に描写が細かい部分があると「ああ、こういう小説が実際にあるんだろうな」と思えます。

それをそのまま使ったらパクリになっちゃう可能性大。

とはいえマンガや小説は、過去の作品にインスピレーションを得ている場合も多いので、なかなか微妙。

そこで入力情報をいろいろ変えてみると今度は

AI「少女のせつない恋はどこへむかうのだろうかーー」「二人はその後も運命に翻弄されるーー」

って急にストーリーを投げ出すな!

その先の展開を期待してるんだよ、こっちは。

でもって「悲恋」「結ばれない恋」とか入れると、必ず恋人同士が死ぬ。

死ななくても悲しい恋はあるんだぜ、AIよ。やはり人の心はわからんらしいな。

 

・・・まあ、けっこうおもしろいものではありますね。

誰かと話しながらネタ作りする感じ。

何度かやり取りしていると、私の方に新たなアイデアが生まれてくるし、ぼんやりとしたイメージが固めやすい。

とはいえ、ヤツを信用してはいけない。

「○○という(人身売買的な)風習を題材に~」という質問に対して、ヤツは

「みんなでお茶を飲む風習です」

いや、全然違うわ!

いったい何と勘違いしているのか・・・それすらわからん・・・

 

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初めて坊主をカラーで描きました

2023-05-08 19:56:28 | 日記

『大奥淫欲スキャンダル~イケメン僧侶に溺れる女たち~』が配信されます。

収録作品は『背徳僧~大奥淫欲スキャンダル~』ほか

『手なし撫子』『嗤う心臓』『薔薇色の人生』です。

『手なし撫子』は結構好きな作品。義理の弟って、イイよね~

もちろん表題作のイケメン僧侶も。これ描いてから私の坊主好きが発動したような気がします。

よろしくお願いします!

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コメントありがとう

2023-02-16 19:38:02 | 日記

「平安江戸大好き」さん、コメントありがとうございます!

私を見つけてくれて、ありがとう!

いや~「中学生のころ読んでました」という方が多いですね。

そういえば当時ファンレターをくれたのも、その年代が多かったかな。

高校生のファンは少なかった、当時の藤丞・・・今もか?

これからもよろしくお願いします!

 

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チョンマゲは嫌いじゃないけど

2023-02-13 20:11:58 | 日記

今『日本の残酷風習』という作品を連載しております。

「おじろくおばさ」「死人婚」「村八分」・・・と

ヒロインは毎回大変な目に遭っているわけですけど

出てくる男がろくでもない奴ばっかりなんですな。

自分で描いてて何だけど。

そんな中、「村八分」に登場する四郎くんは、ひさしぶりの黒髪純朴青年!

うん、こういうタイプ好きだよ。

でもって現在描いているのは「奴女郎」(やっこじょろう)。

江戸時代が舞台なので、男はみんなチョンマゲ。

そのせいなのか、前編はすごく下絵に時間がかかってねえ・・・

やっぱりチョンマゲは気分が上がらないのか・・・

しかし!中盤から登場の長髪野郎・鬼一(きいち)のおかげで、私の気分は晴れやかに!

やはり、うっとうしい前髪の男はイイ! ありがとう、鬼一っつあん!

実はこの鬼一っつあんは、昔BLネタで考えてたキャラで、こんなところで活躍してくれるとは思わなかったよ。

「奴女郎」のストーリー自体も、なんかスター誕生みたいな感じになったので

二人のその後を描いてみたいような、そんな気持ちでありんす。

 

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