とある作家さんのエッセイを読んだ。
丈夫だけが取り柄だと自慢していたら、突然の大病になったそう。
原因は激務から〜のテキトーな食生活。
病が治ってからその作家さんは、それまでしたことのない料理をやり始め。
出汁も鰹節、昆布から取っているそうな。
身に覚えがあるある。
忙しいとついつい手を抜いてしまうのよね。
だから私も以前は、コレだけはきちんとしようと、出汁を煮干しと昆布で取っていた。
それがここんところ、つい顆粒出汁で済ませてた。
大食いの息子が独立してから、料理を作る量が減ったのが原因。
量が減ると、きちんと出汁摂るのが面倒になったのよ。
野菜多め、塩油控えめ、肉魚をバランス良くは変わらず食べてるから、イッカーと思ってた。
しかし。
日本人のごはんの、肝心カナメの出汁をおろそかにしてはイカンのだなぁと、そのエッセイを読んでから、また煮干し昆布から出汁を摂り始めた。
イナカの港町育ちなんで、
上品な鰹節出汁より煮干し出汁に馴染みがある。
昆布出汁は野菜を煮るのに最適。
出汁を使って毎日料理なんて〜ハードル高い?
まずは味噌汁からよ〜😁
ひさしぶりに煮干し出汁の味噌汁を飲んだら、あ〜コレコレ、美味いわ〜ってなった。
正直、サカナ臭はある。
でも、癖の無さ過ぎる市販の出汁より私にはあう。
煮干し出汁で料理してた頃、そう云えば、風邪を引きにくかったなぁ。
くだんの作家さんは、昆布鰹節は高給品を産地からお取り寄せ〜だそうな、ウラヤマシイ。
煮干しの頭とはらわたを取ってたら、猫たちが寄ってきた。
やっても食べないくせに😅
それでも猫たちの本能を刺激するのか、ずっとオカンの足元でソワソワしてた(笑)