小代神社(おじろじんじゃ)
秋岡集落南方の小高い丘(大菩薩山)の上にあり、「延喜式」神名帳にみえる七美郡の「小代神社二座」に比定される。天照大神を祀り、近隣の人々からは「お伊勢さん」の通称でよばれる。草創の経緯などについては不詳であるが、弘安8年(1285)の但馬国太田文にみえる小代庄内の「仏神田二町小」を当社に関連するものとする説もある。本殿の手前にある小池の水を取り替えると必ず雨が降るとの伝承があり、旱魃のときは雨乞いの神事が行われた(兵庫県神社誌)。またこの池はモリアオガエルの生息地として知られる。社叢は杉の美林で、境内地を山麓から覆っている。元和5年(1619)・享保13年(1728)の本殿再建棟札が残る。
秋岡集落南方の小高い丘(大菩薩山)の上にあり、「延喜式」神名帳にみえる七美郡の「小代神社二座」に比定される。天照大神を祀り、近隣の人々からは「お伊勢さん」の通称でよばれる。草創の経緯などについては不詳であるが、弘安8年(1285)の但馬国太田文にみえる小代庄内の「仏神田二町小」を当社に関連するものとする説もある。本殿の手前にある小池の水を取り替えると必ず雨が降るとの伝承があり、旱魃のときは雨乞いの神事が行われた(兵庫県神社誌)。またこの池はモリアオガエルの生息地として知られる。社叢は杉の美林で、境内地を山麓から覆っている。元和5年(1619)・享保13年(1728)の本殿再建棟札が残る。
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