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→♂♀←_no.07_2021:SAMHAIN WISHES 冒頭直後

2020-12-12 17:05:40 | 今月のお薦め_XX.20XX
SAMHAIN WISHES 冒頭直後_THE TAPESTRY IS WOVEN_The Forbidden Land Kate Forsyth Roc

前節(THE CLOVEN HOOF)は若き統治者夫婦の直向きな努力の描写で終わり、今節冒頭もLachlan, Iseult一行の日常が描かれている。直後とは書いたが本国の様子を報せる鳩が運んだ手紙の内容も冒頭のようなもので、平和条約以降からThe Forbidden Landまでの様子を読者に教えてくれる。

ってなわけで、約400ページの331ページ目でIsabeauの活字を拝めることが叶いました。手紙の中なので本人登場ってわけではないのですが平和条約以降の新情報を得ることができ、嬉々! 即、→♂♀←決定です(、興奮して、いつも以上に乱文)。
もちろん、冒頭直後だけが→♂♀←ってことはないです。
(一行の)日常(を描く)回って感じなので久々にFinnとBrangaineの反りが合わない描写もあって、正に普段通り(っといっても苦楽を共にする前のギクシャクとは異なり、理解と信頼が備わったいざこざです。ねっ、楽しそうでしょ)。
しかもその原因はIsabeauとDideの恋愛模様についての見解の相違と来たもんだ(から面白さ倍増確定っしょ)。

読者は平和条約の調印式が滞りなく進む一方で、あるカップルが滞ったことを知ってます。当時、IsabeauはDideに、すべきことがいっぱいあって、自分の人生に愛や恋などに割く時間はありそうもないって告げてて、Isabeauの性格を知る(読)者としては既に一つの結論が下された気持ちになってました。

しかし、おそらく、二人がそのようなシリアスな遣り取りをしてるなんて知らない、若い二人より若いFinnやBrangaineなど癒しの手同盟からジャグラー、親衛隊、名門出身の坊・嬢ちゃんなどが混じった若者たちならIsabeauとDideの仲をなんとかしてくれそうな期待を抱かせてくれる→♂♀←パートだったりもします(、若しくはIsabeauに出会う前のプレイボーイDide復活!?な展開か※)。


r575:年忘活字飛び込む ”b” Isabeau
r575:Isabeauやあいかわらずの寒HAIN

※ちなみにこのページを書いてる人間は→♂♀←_no.10_2014で的外れな心配をしているポンコツ読者

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