備忘録（六前後前前後）_2021大寒

詠んだ時の備忘録として興醒めの極みですが自身の俳句の説明です、大寒は　越冬の鳥、紡錘形、大寒の（小）鳥たち、202122232425　などかな

美濃の冬青鵐や黒鵐先を行く（みののふゆ / あおじやくろじ / さきをゆく）
確率的には前も後ろも出現確率は同等であるはずだから、後方に現れた場合の気付きにくさに対して※の話。さて、渡って来た直後から年末頃に比べると越冬先の生活に馴れてくるのだろう、年も明ければ、少ない食事探しの夢中ぶりも重なって、ヒトが歩くところにもお姿をみせてくれる青鵐や黒鵐たち。
※加えるなら、こちらが進むことで近づけば距離をとるため遠ざかりつつ食べ物探しをするだろうから、先導しているかにもなる（ならなかったニュアンス?）。これが青鵐や黒鵐たちによるものであれば、この辺りの冬を実感する恒例行事（、美濃の冬>青鵐（夏、秋））。
美濃の冬青鵐と（か）黒鵐先を行く（歩く）、美濃の冬青鵐と黒鵐我の先

屋内に弾む種追う鳥ラガー（おくないに / はずむたねおう / とりラガー）
基本、ヒトを信用してないだろうが食糧が乏しい冬において、背に腹は代えられぬとばかり
屋内に歩を進め、（さらに距離を縮めてくる個体もいれば）ある程度のディスタンスを維持してる個体（もいる）。
食べ物の補充のため近づけば回避行動の手間をとらせることになるので、手元の食糧を投げる。床でバウンドする種子は紡錘形なので方向はいろいろで、素早い山雀たちをみていると冬ということも手伝って（、また、トップリーグの一部中止も加わって）かラグビーを連想したよ。そうなると高台に止まっているのはラインアウトのスローイン待ちみたい。
屋内に弾む種追う鳥ラグビー

大寒も活動的な（小）鳥たち　は（コウモリのように空飛ぶ哺乳類もいるけど、虫たちの（飛翔）活動もほとんど見られない）冬の日中の空（間）を独占している（。コロナ禍における航空業界の大変さがよりそう感じさせるかも）。
羽繕いする目白・尉鶲、遠くにカラ類のぐぜりかなぁ、水浴びする山雀・尉鶲、啄む卑鳥・目白・小啄木鳥、半透明な屋根を歩く鶺鴒
大寒に目白、山雀などカラ類、尉鶲、鵯、鶺鴒、小啄木鳥を詠んだら、立春も近くなった頃の鳥の営みの描写って受け取って貰えるよな（。秋や夏のある日がとても寒かった状況や冬に目白や山雀なんていないよなんて解釈はされないよな。尤も季節外れの暑い寒いを異常気象の現れを詠んだ句としては有り得るかもだ（し、自分としても機会があれば詠んでみたいところだ））。
◇営業（活動）中飛べる恒温大寒も、大寒も飛べる恒温外回り、冬の空恒温翼独り占め、冬の空羽の恒温独り占め
◇大寒の枝に日が差す羽繕い、冬枯れの枝羽繕い日の当たる、日の当たる冬枯れの枝羽繕い、日の当たるふくら雀似羽繕い、日の当たるふくら小鳥の羽繕い
◇大寒にカラ類囀るアレグロや、大寒にカラ類ぐぜりアレグロや
◇寒凪（冬晴れ）や（冬日和）器の小鳥ひらき（鮃、鰈）かな
◇カフェ植木冬芽求める鵯や、カフェ植木冬芽求めて枝渡り、冬芽乞い翼畳んでカフェの樹々、カフェの樹々翼畳んで冬芽乞う（食う）
◇石叩大寒の屋根てくてくと、石叩ルーフ叩くよ大寒に
◇アカミドキ皮の果肉と冬小鳥（目白）
◇冬小啄木鳥姿探せば目の高さ
◇大寒も活動的な小鳥たち

二十から二十五ならぶ節分夜（にじゅうから / にじゅうごならぶ / せつぶんや）
豆撒や明け朝ご飯とりはうち（まめまきや / あけあさごはん / とりはうち）
今年の2/2の23時台に20~25までがならぶ刻み（年月日時分秒）があるじゃん！　6つも並ぶって、なんか楽しい。今年からしばらく、閏年の翌年の2/2が節分のタイミングだから上乗せがあった気持ちになる。当日は、この勢いで今年（西暦二〇二一年丑年）も丑寅（の二月二日午前二時三分二十四秒は寝てるだろう）から約20時間遅れ（二十三時二十四分二十五秒）で豆撒きをしよっと。って思ったけど、丑寅念頭に置いて豆撒き実施。
赤鬼は貪欲、青鬼は瞋恚、黄（白）鬼は掉挙悪作、緑鬼は惛沈睡眠、黒鬼は疑を表しているらしい。
鬼というか弱い心を追い払ってくれる豆を朝になったら鳥さんたち、食べてくれるかな（。来て召し上がってくれた）。
20～25ならぶ節分夜
二十から二十四ならぶ節分や、20～24ならぶ節分や
豆打や明け朝ご飯とりはうち（トリはウチ）
節分に鳥のお食事軒先へ

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