「たにぬねの」のブログ

いつも、閲覧いただき、大感謝!!

textotext_12_URLというtextの羅列_山雀がくる_パターンA_B面_part ii(半ば)

2020-10-03 17:26:48 | texto
URLというtextの羅列
山雀がくる_パターンA_B面

らら
ららららら

四月第二週
 今日もグ~ンやチッ、チッ て感じの鳴き声が登り下りで聴こえてきた。前回、家に帰ってから記憶に残っているチェッカーフラグや緑の縞模様を頼りにネットで調べたら、タタタと昇っていたのは木を突きながら虫を探している小啄木鳥(コゲラ)、熱心に斜面に落ちている木の実などを探していたのは青鵐(アオジ)か黒鵐(クロジ)の雌だったようだ(が自信はないというか間違っていても責めないでほしい)。

 話が前後するが登りはじめで山道脇の斜面からチッ、チッが割りに大き目に聴こえてきた方を見やると淡い黒色、水でぼかした感じの水墨画みたいなタッチの小鳥が地面を突きながら歩いていた。これが黒鵐(の雄)ってことで間違いないだろう。

 さて、肝心の山雀に出会えないまま低目の山の下の方まで降り、先月に緑の鳩・青鳩(アオバト:こちらもネットで調べた)を見た近くの木の枝に止まっていた山雀に気付けた。
https://youtu.be/MCG8tkzs8bk

 食べ物探しに夢中な鳥は普段より近い距離で観察できるかもみたいな説明をネットで何回か目にした。標高低目緑地で出会った青鵐や黒鵐の様子を思い出すと納得である。熱心なあまり山道、しかもヒトがいる数歩先の出て来て、あちらかこちらかの確率1/2に従い半々くらいで、こちら側に歩み寄って来る。というわけでチッ、チッ鳴きながら落ちている葉っぱを器用に嘴でひっくり返す様子もしっかり観察できたりである。

 落ち着いた振る舞いにヒトの存在を承知した上での行動かもと(出来るだけ物音を立てないようにしていることが意味ないかなと)思ったりするが進行方向にいるヒトに気付くと急に方向を変え、数m飛び去り、再び地面を啄み始めるといった具合だ。何はともあれ、青鵐も黒鵐も知っている野鳥の初期メンバーである。ネットなどの説明によると夏は北の方で過ごすらしい。だから、冬に居た場所から春には渡り始めるとのこと。


四月第三週
 登りながらチッ、チッと地鳴きが聴こえる度にその方向へ目をやる。緑や黒い小鳥を視認できることもあれば、声だけのときもある。半分よりやや上に昇った頃に聴こえたチッにツピピピ、ピピピが重なった。聴こえた方向の枝の幹寄りに腹側の橙色が特徴的なお目当てが止まっていた。しっかり目が合ったと感じてもなおピピピと鳴いてくれる。
https://youtu.be/o5M6QTc2-pI

 手のひらに残った種、これまではプラスチックケースに戻していたが、立ち去った後に来るかもしれないので試しに道の脇の石の上に置いといた。果たして帰りの下り、種を置いといた石の上が見えるところまで来た。正確に覚えているわけではないが一粒も減ってない気がする。
 種のことが気になってか、頂上の滞在時間は気持ち短めだったので昇りで山雀が手乗りしてくれた場所まで降りる数歩手前にあった座り易い石に腰を下ろす。休憩してる間に山雀が来るかもしれないかなぁ・・・・・・バサバサっと羽音が聞こえた気がした(。本当に聞こえたかは定かでない)。

 雀よりは明らかに大きいが鳩よりはかなり小さい(家の近くでも見る名前と姿がネットで最近ハッキリ一致するくらい認知するようになった鵯や椋鳥よりも小さい)小鳥の範疇と考えられる茶色の野鳥が数粒の種が置いてある石の上に着地していた。鳩よりかなり小さいと書いたが頭は鳩より大きい気がする、首回りが太いというか。銀(鉛)色の太くて短い嘴と覆面のような目の周りの黒い柄。

 青鵐、黒鵐のそれとは異質で大きな音のチッ、チッと鳴きながら置いてある種を太くて短い嘴で次から次にバリバリ齧って、やや上向きにいるヒトの視線に気付くと悪人面は飛んで行った。尾羽の一部分が白くて、ちょっとかわいい印象も残る。

ii半ば
なので書き足す予定
ですが、取り敢えず短縮版壱
現れたのは


00

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 備忘録(六前後前前後)_2020... | トップ | 備忘録(六前後前前後)_2020... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

texto」カテゴリの最新記事