発見!森のぶ~たん号!

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ぶ~たん、都市伝説目撃! 日下部太郎さん受難

2011-08-08 10:51:03 | 今日のアンビリーバボー
歩くざふくい まちのとっておきスポット100選 まちあるきの中でみつけた

ぶ~たん、都市伝説目撃!

こみちこまちツアー語り部さん歩く 城下町ふくいvol.5でも書いた、足羽川河原幸橋北詰に


         春は人気の河原の散策路

仲良く足羽川、未来を見ていた日下部太郎とグリフィス先生の像があります。

日下部太郎は幕末福井藩士の子息の超秀才。

その際を見こまれ藩主松平春嶽に八木八十八から日下部太郎と改名されて

アメリカニュージャージー州ニューランズウィックのラトガーズ大学に留学生として派遣されます。

常にクラストップの成績で4年かかるところを3年で習得、200冊読破する勤勉ぶりでしたが、

少ない藩からの仕送りも遅れがちで、食べる物も食べられずに肺結核になり夭逝します。

彼の人格、才能を惜しんだ大学側は丁寧に埋葬し、彼の卒業資格を認め、

さらに優秀な卒業生で構成する会の会員の証しも与えたとか。

この時、彼を知っていた2歳年上のウィリアム・グリフィスは後に、

その縁で福井藩に教師として招聘されました。

この像だと、福井藩に招聘された熟年のグリフィス氏とまだ若き日下部太郎が一緒にいるので

師弟関係かと誤解しますね


それはさておき、この銅像以前は桜の木の陰にあり、

早朝、ウォーキングでぬうとした黒い人影にしばしありました。

今は、こんな風に日の目を浴び・・・注目を浴びると、良い事ばかりではなく

今はこんなことになっています。



大阪の御堂筋付近でも銅像に赤い服を着せる愉快犯(?)が話題になっていますが、

こちらの地面にくっついている左足のレッグウォーマー、

巻いてから縫ったか編んだかしたわけで手が込んでいます。

案内人さんは福井の都市伝説と力説されていました。

ぶ~たんには「日下部さんとグリフィスさん」受難にしか見えない

都市伝説目撃でした






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふぅーむ (ぴよ彦)
2011-08-08 22:43:17
こういうことをする方って、やっぱり目立ちたいのでしょうか?
話題の中心が実は私だとほくそ笑むのが楽しみなのですかね...。??

日下部さんの人生は小学校、中学校と学習しましたが、いたたまれないつらさを感じます。...。
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センスが問題 (森のぶ~たん)
2011-08-10 10:12:53
大阪御堂筋の赤い服を着せられた銅像は、まだそれなりに見れますが、これは単なるおちょくりで
気の毒でした
日下部太郎さんの努力と悲運を知っていたら、こんなことはしないと思いますね。
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