発見!森のぶ~たん号!

毎日更新を目指しているぶ~たんです。
某社の公式ブロガーに当選を機に、地元密着型のブログをはじめました。

こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.5

2011-04-30 22:27:48 | 福井のおススメ
こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井も、いよいよ最終回

西光寺さんから左内公園を通りつきあたりを右に曲がれば

桜橋



振り返るとこんもり山笑う、足羽山

秀吉はここに陣を張り、勝家軍を追い詰めました。


さて、桜橋を渡るとぶ~たんこのツアー最大のお楽しみ

リバージュアケボノの特別食

このツアーは開花亭sou-anも選べますが、この日はアケボノのみ。

でも、ここのレストランからの足羽川の桜のロケーションは最高

ただ、案内されたのが1階のラウンジで桜は無し・・・(ここは残念なポイントでした

たった2時間の戦国へのタイムトラベルですが、お腹はグーグー

一の膳



二の膳




丁寧に作られたお料理もあっという間にぶ~たんの胃袋へ。


その後初めのスタート地点のいっぷく茶屋に戻り



おみやげを物色

するとそこには先ほどお世話になった語り部さんが待機中

今迄お世話になった語り部さんはそれぞれ得意分野がありました。

明智光秀ファンとか、今回の語り部さんは朝倉氏ファン。

そこでぶ~たん、また語り部魂に火をつける質問してしまいました。

朝倉義景が、足利将軍の再三の上洛要請に応じなかったのか?

また、

お茶々が秀吉の側室になったのは妹たちや家臣を守るため?

連れはもっとコアな質問をし、歴史談議に花が咲かせました。



1時間以上いっぷくステーションに長居をし、その後その周辺を散策しました。


歴史は年表の数字だけではつまりませんが

その場所に行き、そこでその状況や気持ちをイメージしてみる

語り部さんそれぞれに歴史観や解釈が微妙に異なるので

何回お話を聞いても毎回楽しい

今年は今回で終了しましたが、来年の春も参加したいです

皆さんも、桜と福井の歴史の旅、こみちこまちツアー

是非ご参加下さいませ




















こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.4

2011-04-30 12:47:30 | 福井のおススメ
こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.3の時点で、

ツアーの残り時間が20分

語り部さん、柴田勝家の菩提寺に行くかどうか迷います。

私は「歩くざふくい 柴田勝家とお市の方 西光寺」と

 フォトチャンネルで行っていますが、
他の参加者は行きたいですよね。

徒歩7分GO



これも先に書いた記事(リンク参照下さい)の通り、

勝家さんの菩提寺であり、勝家さんおtとお市の方の墓所。

この中に2人仲良く墓石が入っています。

ただし、お市の方の菩提寺は福井西木田の自性院(じょういん)

ここからそう遠くないので、今度行ったら

またブログに書きたいと思います。

さて、話は戻り、西光寺さん



          勝家が愛でた梅

ここも、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」のおかげで観光客が土、日は100人程訪れるそう。

今回は時間がないので資料館は行けませんでしたが、

西光寺さんが大切に勝家さんの菩提を弔っていることがわかります。

(4月24日の法要には勝家さんの子孫の方もみえていました。)



北の庄城の礎石


近くには幕末の志士橋本左内さんの墓所ガある左内公園があります。



          左内公園の桃桜

この近くに桃園町がありますが、

名前の由来はここがこの桃桜の園だったからだそう・・・知らないこと発見!


菩提寺の善慶寺は西光寺と左内公園の中間地点にあり、

花吹雪が舞っていました



          善 慶 寺


最後は駆け足のこまちこみちツアー

もう一つの目玉、ランチ会場へと全員まっしぐらです




 

こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.3

2011-04-30 10:36:38 | 福井のおススメ
こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.2の福井城址から

徒歩5分柴田神社に到着

このブログの初めの頃書いた「歩くざふくい 柴田勝家とお市の方 柴田神社」も参照下さい。

当時は大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」以前で静かでしたが

今回は観光客が増えていました。



招福おみくじを引き、巫女さんに聞き込み

ドラマ前とは参拝客は倍増いえいえ激増




おみくじは「大吉」で幸運の鈴付(300円)

前回はなかったものが一つ登場。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にあやかり三姉妹像



ぶ~たん、ここで語り部さんに1つ質問

ここで柴田勝家やお市の方、

また運命を共にした家来や女中の御霊を鎮魂のため

神社があるのはわかりますが、何故、三姉妹神社が?


ぶ~たん内心(あざとくないかな)



すると語り部さん(かいつまんで書きます

三姉妹が二度の落城の憂き目に合いながら生き抜き、

時々の天下人に運命を委ねながら

結局、末娘は天皇家に娘を嫁がせ、天皇の祖母にもなり、

天皇家、徳川家に浅井、織田家の血筋を残すした。

これだけの強運の三姉妹をお祭りするには充分な理由!

力強く大熱弁にへへーっと平伏。



柴田勝家の子孫(側室が12、3人いたらしい)の

故平山郁夫画伯の絵画を鑑賞。

資料館を回って、

柴田勝家の菩提寺、西光寺へ向ったのでした







こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.2

2011-04-28 16:12:21 | 福井のおススメ
昨日書きだしたこみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.1の続きです。

福井城址は戦後福井県庁が鎮座ましまし・・・

情緒のかけらもありません。

ただし、桜の季節は別です



近年はお堀脇に小公園を作り、越前松平藩の藩祖結城秀康について記したプレートや

横井楠南と由利公正(三岡三郎)との出発の像等を設置しています。

二人は師弟関係にあり、坂本龍馬とも親交がありました。

横井小南は熊本では藩主に疎んじられていたのを

松平春嶽公が才を見抜いて福井にスカウトした人物。

由利公正は五箇条の御誓文の原案の起草者であり、東京都初代都知事(石原さんの大先輩)です。

坂本龍馬が暗殺される直前福井来て・・・いけません、いけません

また、脱線しました。

今回の語り部さんのガイドさんの話では

藩祖結城秀康公は、次男でありながら

魚に似ていると言われるようなぶ男で家康に疎んじられ、

秀吉や結城家を転々と養子になったとも言われています。

ただ、母親が下女(湯女)だったことも影響しているようです。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」では物まねの前田健さんが

コミカルな秀康サンを演じています。



ただ、本当に疎んじられていたのなら

当時、北の庄は柴田勝家を賎ヶ谷の戦いで裏切った

加賀の前田利家を封じるための要所(加賀門と言われていました)を任せていたのか。

またこの北の庄城(福井城)の石垣を組む際

家康が直々に来て指図していったとか。

お城は後の大火で焼けてしまいましたが、石垣がその時のままです。

(修復はしています)

秀康公は柴田勝家が基礎を作った城下をさらに発展させ、

二の丸、三の丸と整備していった名君でした。

そんな話を聞きながら、

福井城跡の県庁脇を上っていくと、

福井の名前の由来、「福の井」があります。

これは以前ブログに書きましたが、後付の逸話です。



ただここはすばらしいロケーション

以前は福井の若いカップルのデートスポットだったそうです。



この季節にはそこかしこにカップルが

「春には彼氏と来なさいね」そんな事を以前語り部さんに言われて、

今日はこみちこまちツアーの面々と・・・

ぶ~たんは泣きません



最近はお堀の水もきれいになり、鯉も泳いでいます。

桜の季節にお越しの際は、JR福井駅から徒歩3分

是非、お立ち寄り下さいませ。

こみちこまちツアーはゆるゆると歩き

柴田勝家、お市の方が自刃した北の庄城本丸跡

柴田神社に到着です。

長々読んで下さりありがとうございました。

また、次回をお読み下さいませ








こみちこまちツアー! 語り部さんと歩く 城下まち福井 Vol.1

2011-04-27 14:50:58 | 福井のおススメ
先日、自宅のパソコンのモニターが壊れたことを書きましたが、

ようやく、中古のモニターを入手して取り込んだままの写真を整理しました。

そんなわけで、ずいぶん遅れましたが、

先日楽しんだ こみちこまちツアー!をご紹介します

東日本大震災に配慮して縮小や中止を含んで実施された

ふくい春まつりの協賛イベントで

NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』語り部さんと歩く 城下まち福井と題して、

市街地の歴史史跡を巡るもの。

3月19日(土)~4月17日(日)の期間中、毎日午前午後の2回開催されていました。

ぶ~たん、「男、柴田勝家(大地康雄)かく語りきVol.1~3」のイベントでチラシをもらった時から、

参加する気満々

福井市街地は桜の名所が多くあります。

それも堪能しようと、4月17日の最終日午前の部(10:00~)に参加しました。

町内毎イベント会場状態の浜町にある集合場所「いっぷくステーション」にGO



参加者はぶ~たんと友人を含め12名に語り部さん1名



近くの観光周遊バス「さくら号」バス亭(浜町乗り場)へ移動。

バスを待つ間、語り部さんからお堀の説明があり

にわか歴女ぶ~たんも質問

そんな中バスが到着しました。

片町、裁判所前、福井郷土歴史館前・・・

福井市で初めに桜が咲くさくら通りの葉桜を見ながら、福井城址バス亭で下車。


ちなみにこの観光周遊バス「さくら号」

運賃200円 一日フリーパス券500円(車内でも販売)

さくらの季節限定で市内の観光スポットを巡回します。



今年は三姉妹のかわいいバス亭が目印でした。

来年はこのバス亭かはわかりませんが、来春桜を愛でにお越しの際は是非ご利用下さい。


あらら、話が横道に逸れてしまいました。

福井の春の秘密のデートスポット福井城址以降は

次回、お楽しみにね