♪たのしく 介護♪

父の介護を記録してきましたが、今は私自身の日常と父への想いを記録することしかできなくなりました。

ご機嫌ななめ

2014-04-12 | 父の認知症状

昨日の夜、父が眠った後に娘と二人で掃除をしやすくするために、大きな炬燵を小さな炬燵に変えました。
もう暖かくなってきたし、少し暖をとるくらいならこれでいいだろうと思ったのですが、

朝、父が起きると激怒です


「誰がこんなことしたんや!! 前のこたつに戻せ!!」


「あれは、壊れたから変えたんよ」


「壊れてない!!  持ってこい!!  あれはわしの炬燵じゃ!!」


壊れたといっても通じません。


仕方なく元の炬燵に戻したのですが、このせいで朝ご飯は食べないし、ご機嫌ななめです。


今日は、研修の日だったので娘と二人で出掛け、お昼に戻ったら忘れていて機嫌も直っているだろうと思ったら・・・



炬燵の件は忘れているけど


「どうしたんだろう? 今日は何が何やらわからん。 おかしくなった」


ヘルパーさんが作ってくれた昼食も食べていないし、一緒に食べようと言っても「欲しくない」

ただただ、「しんどい」の連発でした。


私のせいです。こんな小さな環境の変化でも父には大きな出来事なのだと思い知りました。


昼からは次女に父を見てもらうように頼んで再度研修へ出かけました。


今度は、帰ってくると、食事もして機嫌もなおっていました。


お詫びに父の大好きなラーメンを食べに連れていくといつもの父に戻っていました。


父の思いを尊重しないと介護はできない。

自分の都合を考えると、A型の私にすればかなりのストレス。

難しいです(^_^;)


投票もおかげで参加せず(;一_一)