♪たのしく 介護♪

父の介護を記録してきましたが、今は私自身の日常と父への想いを記録することしかできなくなりました。

友人の死

2014-04-19 | 父の認知症状
先日、父の昔からの飲み仲間が亡くなりました。

父に知らせるとショックが大きいと思い、父には知らせず葬儀の日は隣のおじさんに御香料をお願いしました。


昨日、隣のおじさんが御香料のお返しを持ってきてくれた時、私が留守だったので父は亡くなったことを聞いてしまったようです。


私が帰ると

「○○、死んだんか?  あいつは、わしより若いのに・・・」


「でも、病気だったから仕方ないよ」


ここから落ち込んでいくんです。



なんとかせねば・・・Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ



「じいちゃんの昔の飲み仲間はほとんど亡くなってしまったけど、やっぱり朝からお酒を飲んでる人が先に逝ってしまったようなあ。  じいちゃんは、昔から絶対朝からは飲んだことないし、飲みすぎた次の日はしばらく飲まんかったし、それで元気でいられるんかもよ」


「そうじゃ、そういえばみんな朝から飲んでるヤツばっかりじゃ」


「じいちゃんは、今ももう全然飲まんし、運動もしよるし、だから長生きできるわ。病院の先生もこの辺の年寄りの中でも一番元気って言ってくれるし。」


持ち上げて持ち上げて気持ちを上向きにと頑張ってみましたが、ふと思い出すようで、遠くを見ているような時がたまにあります。


私も昨年、大切な友人(幼馴染)を亡くしました。

毎年幼馴染4人で彼が大阪から帰ってきたら食事に行ったり遊びに行ったりが恒例となっていました。

最後に会ってから4ヶ月に亡くなってしまいました。


独身だったのでお墓は実家にあります。残った3人とお墓参りに行き、お線香が消えるまでお墓の前で4人で話しをします。
男2人、女2人の幼馴染ですが、やはり残った幼馴染はいまだに悲しみが癒えず、月命日には必ず一人でもお墓に行きお参りをしているようです。

今年のGWは3人になってしまいましたが、彼がいると思って恒例の行事は続けることにしました。
もちろん、これから先、誰が欠けてもそうして亡くなってしまった友人を思い出し、いいことも悪いことも遠慮なく話しながら楽しくやっていくことでしょう。