皐月賞の行方を占ういくつかのレースとして
最重要TRが終わった。
勝ったのはカミノタサハラ。
私の予想はこちら→弥生賞(2013)予想
レースの中身はこんな感じ。
12.9-11.4-12.2-12.4-12.7-12.5-11.7-11.6-11.4-12.2(JRA)
0.2秒差以内という着差の中に
1着から6着まで収まるというハンデ戦並みのゴール前となった。
結果からみれば大混戦だったということではあったのだが
競馬ファンとして今後クラシック戦線の佳境に向けて
それは弥生賞→皐月賞→ダービーといったひとつのクライマックスに
向けての「線」としてみることはあっても
とても前後関係なく時間的な単体としての
ひとつの「点」としてはみれず、どうしても2歳時の実績から
コディーノとエピファネイアの2強が
どちらがまず皐月賞候補に名乗りを挙げるか、
つまり結果に対しての「理想」というのがあって、
それはかつてのスペシャルウィークとセイウンスカイのような
雌雄の対決といった構図を期待してしまう。
そういった期待は、当然陣営も仕上げとか、
距離とかコースとか2400mのダービーから逆算して、
「線」として捉え、いかに理想に近づけていくか、番手で
辛抱して、折り合いをつけて進めるかとかいった課題対策の確認とか
が目に見える形で、それは今日のコディーノあたりのレースぶりから
伺えるかもしれない。
ただ一方で弥生賞を「TR=権利取り」として捉えるならば
このレースで3着以内に入らないと先がないといった状況もあって、
それは弥生賞をひとつの「点」としてみることもできて、
いやもう、そうみるしかないというか
たとえばミヤジタイガが2歳時の秋9月にすでに
舞台が皐月賞と同じ中山の1800mであるアスター賞を勝って早々とOP入りして
その後OPで0.5秒差以内の競馬を続けるものの突き抜ける様子がないといった
レースを繰り返していてとうとう、この弥生賞でなんとか
3着以内に入らないとダービーどころか皐月賞にも出られる保証がないといった
ある追い込まれ気分の中で、究極の仕上げと言う風な陣営の意気込みみたいな
読み込みを必要としたレースではあったのかなと。
でもよくよく考えてみれば
それはTRとして当然なわけで、今後の弥生賞攻略に活かすならば
TRという位置づけとして原点回帰に近い形で臨んだ方がというか、
それはそれで念頭に置きつつ、
じゃあ「線」とみた場合皐月賞の予想はどうなるの?といったときに
「大混戦」という思いを大前提として、この「大混戦」という意味は
そのあとのスプリングSと若葉Sの結果を
加味しないと、どうにも予想の組み立てがうまくいかないというのが
今の時点の思いだとは言える。
それは共同通信杯にしてもきさらぎ賞でも
なんとなくマイラーらしきキャラが勝っている状況を思うわけでもあって
リヤンドファミユのリタイヤを惜しみ続けなければならないのかとかいう
感傷で過ごしてしまうのか、それはどうかわからないけど
ただ勝ったカミノタサハラの残り800mからの仕掛けの具合を眺めると
中山コースは得意な印象を持ったし、内田博騎手の腕というのもあるが
気になるのが出遅れ癖があるということ。
エピファネイアは皐月賞でどのくらいの人気になるのかそれいかんではあるけど
もしかしたら逃げてどこまで粘りこめるかという競馬がいいのかもしれない
ただそれではダービーは勝てないという陣営の「線」としての葛藤とか
コパノリチャードの皐月賞でのパフォーマンスを考えたときにどうするかという
課題もあるだろうし、迷うところではあるだろう。
キズナは権利取って欲しかったなぁ。
こういう血統は勝ち負け関わらず貴重な血脈
広い東京コースでの変わり身があるのかな。
ヘミングウェイは出遅れてアウト。
馬体ももう少し迫力が欲しい…
最重要TRが終わった。
勝ったのはカミノタサハラ。
私の予想はこちら→弥生賞(2013)予想
レースの中身はこんな感じ。
12.9-11.4-12.2-12.4-12.7-12.5-11.7-11.6-11.4-12.2(JRA)
0.2秒差以内という着差の中に
1着から6着まで収まるというハンデ戦並みのゴール前となった。
結果からみれば大混戦だったということではあったのだが
競馬ファンとして今後クラシック戦線の佳境に向けて
それは弥生賞→皐月賞→ダービーといったひとつのクライマックスに
向けての「線」としてみることはあっても
とても前後関係なく時間的な単体としての
ひとつの「点」としてはみれず、どうしても2歳時の実績から
コディーノとエピファネイアの2強が
どちらがまず皐月賞候補に名乗りを挙げるか、
つまり結果に対しての「理想」というのがあって、
それはかつてのスペシャルウィークとセイウンスカイのような
雌雄の対決といった構図を期待してしまう。
そういった期待は、当然陣営も仕上げとか、
距離とかコースとか2400mのダービーから逆算して、
「線」として捉え、いかに理想に近づけていくか、番手で
辛抱して、折り合いをつけて進めるかとかいった課題対策の確認とか
が目に見える形で、それは今日のコディーノあたりのレースぶりから
伺えるかもしれない。
ただ一方で弥生賞を「TR=権利取り」として捉えるならば
このレースで3着以内に入らないと先がないといった状況もあって、
それは弥生賞をひとつの「点」としてみることもできて、
いやもう、そうみるしかないというか
たとえばミヤジタイガが2歳時の秋9月にすでに
舞台が皐月賞と同じ中山の1800mであるアスター賞を勝って早々とOP入りして
その後OPで0.5秒差以内の競馬を続けるものの突き抜ける様子がないといった
レースを繰り返していてとうとう、この弥生賞でなんとか
3着以内に入らないとダービーどころか皐月賞にも出られる保証がないといった
ある追い込まれ気分の中で、究極の仕上げと言う風な陣営の意気込みみたいな
読み込みを必要としたレースではあったのかなと。
でもよくよく考えてみれば
それはTRとして当然なわけで、今後の弥生賞攻略に活かすならば
TRという位置づけとして原点回帰に近い形で臨んだ方がというか、
それはそれで念頭に置きつつ、
じゃあ「線」とみた場合皐月賞の予想はどうなるの?といったときに
「大混戦」という思いを大前提として、この「大混戦」という意味は
そのあとのスプリングSと若葉Sの結果を
加味しないと、どうにも予想の組み立てがうまくいかないというのが
今の時点の思いだとは言える。
それは共同通信杯にしてもきさらぎ賞でも
なんとなくマイラーらしきキャラが勝っている状況を思うわけでもあって
リヤンドファミユのリタイヤを惜しみ続けなければならないのかとかいう
感傷で過ごしてしまうのか、それはどうかわからないけど
ただ勝ったカミノタサハラの残り800mからの仕掛けの具合を眺めると
中山コースは得意な印象を持ったし、内田博騎手の腕というのもあるが
気になるのが出遅れ癖があるということ。
エピファネイアは皐月賞でどのくらいの人気になるのかそれいかんではあるけど
もしかしたら逃げてどこまで粘りこめるかという競馬がいいのかもしれない
ただそれではダービーは勝てないという陣営の「線」としての葛藤とか
コパノリチャードの皐月賞でのパフォーマンスを考えたときにどうするかという
課題もあるだろうし、迷うところではあるだろう。
キズナは権利取って欲しかったなぁ。
こういう血統は勝ち負け関わらず貴重な血脈
広い東京コースでの変わり身があるのかな。
ヘミングウェイは出遅れてアウト。
馬体ももう少し迫力が欲しい…