「小説 仮面ライダークウガ」読了。
2000年に放送された平成ライダー第1作『仮面ライダークウガ』。
最後の戦いを終え、クウガ=五代雄介が姿を消して13年後の話。
クウガが出てこなくても成立すると言うか、
むしろクウガはオマケというかなり冒険的な内容です。
現実世界にヒーローがいたら?という話を、
彼と関わる人々の群像劇として見事に描き切った力作でした。
ラストには、頭の中にテーマ曲『青空になる』が流れます…!
TVではできないようなシリアスな側面も描かれましたが、
基本的には希望のある、とても爽やかな内容でした。
読んでて辛かったのは、私がTVシリーズの内容をかなり忘れているということ。
一応説明はあるけれど、過去に関係のある人物が出て来るたびに
「あれ、この人どんなキャラだったっけ」とモヤモヤしてしまいました。
原作ファンに向けて書かれた作品だから仕方ないのですが。
全編に渡る昭和マニアネタ
(キングコング対ゴジラの有島一郎って、分かった自分が嫌になったよ!)やら、
異様に気合の入ったアイドル描写やら、作者の荒川稔久の
やりたい放題っぷりが何よりも印象に残ってるのは秘密。
「特捜戦隊デカレンジャー」も是非、小説化して下さい。
宜しくお願いします。
2000年に放送された平成ライダー第1作『仮面ライダークウガ』。
最後の戦いを終え、クウガ=五代雄介が姿を消して13年後の話。
クウガが出てこなくても成立すると言うか、
むしろクウガはオマケというかなり冒険的な内容です。
現実世界にヒーローがいたら?という話を、
彼と関わる人々の群像劇として見事に描き切った力作でした。
ラストには、頭の中にテーマ曲『青空になる』が流れます…!
TVではできないようなシリアスな側面も描かれましたが、
基本的には希望のある、とても爽やかな内容でした。
読んでて辛かったのは、私がTVシリーズの内容をかなり忘れているということ。
一応説明はあるけれど、過去に関係のある人物が出て来るたびに
「あれ、この人どんなキャラだったっけ」とモヤモヤしてしまいました。
原作ファンに向けて書かれた作品だから仕方ないのですが。
全編に渡る昭和マニアネタ
(キングコング対ゴジラの有島一郎って、分かった自分が嫌になったよ!)やら、
異様に気合の入ったアイドル描写やら、作者の荒川稔久の
やりたい放題っぷりが何よりも印象に残ってるのは秘密。
「特捜戦隊デカレンジャー」も是非、小説化して下さい。
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