セイナルボンジン

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「キュートな電波巨人」を応援する話

2014-07-13 21:29:06 | 映画

自身が演じる「スコット軍曹」がとんでもない目に遭ってるシーンを手に、
『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』の見どころを
超サワヤカな笑顔で語るドルフ・ラングレン。
ネットで見た動画があまりにも印象的だったので描いてみたのですが、
うろ覚えなので、色々間違ってると思います…


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「キュートな電波巨人」と一部で大人気、
アクション俳優、ドルフ・ラングレンが気になるんです。という話。

198センチ、108キロ、50過ぎの強面親父に「キュート」という
形容詞はおかしいんじゃないかと思うのですが、そうとしか表現できないから困ります。


かつては「ロッキー4」の冷酷な悪役ボクサーで有名になりましたが、
最近は「人間核弾頭」とまで評された超絶スペック(高学歴、イケメン、極真空手三段)と
出演するB級アクションの残念な落差をネタにされており、
本人もそれを自覚したうえで楽しませてくれている所がなんともステキ。

さすがに、ホストを務めたバラエティ番組で
ウェディングドレス姿を披露した時は
「仕事選べよ、オッサン」
って思いましたけどね。


近年では、
ヤク中になったり、役に立たない化学トリビアで勝手にションボリしたりする、
戦闘力とお茶目なキャラのギャップが魅力の傭兵を演じたり(エクスペンダブルズシリーズ)

冷酷なマフィアのボスなんだけど趣味が料理で、
栄養素のウンチクを語りながら可愛らしいエプロン姿で殺し屋を抹殺する
ビビっていいのか笑っていいのかよく分からない悪役を演じたり(マキシマム・ブロウ)

なんとも味わい深いキャラクターを演じていて、お気に入りの俳優さんの一人です。


長いキャリアでは主演映画も30本以上あるのですが、いかんせん微妙な作品が多いです。
一応、本人が監督を務めた作品は全部見まして、
クラシカルな流れ者ヒーローを描く『バトル・ライダー』や、
リベンジは冒頭の5分で終了、途中から何やらロードムービー→西部劇になる『レッド・リベンジャー』
予告編のドラムを叩く姿がカッチョイイ『レッド・コマンダー』
あたりはそこそこ好きです。

お世辞にも凄く面白いとは言えませんが、
「ああ、こういうのがやりたいのね」
という要素は、分かる気がしました。
趣味が合いそうと言うか。
ラングレン自身はクリント・イーストウッドのファンらしいので
イーストウッド、今まで避けてたけど今度見てみよう!と決心した次第。

今年は主演TVシリーズやら
これまで以上に豪華キャストが勢ぞろいする『エクスペンダブルズ3』なんかも
待機中ですので、引き続きゆるやかに応援していきたいと思っています。

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