セイナルボンジン

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「さらばヤマト」in世界の亀山モデル

2010-12-19 00:54:06 | ヤマト
ずっと前にリハビリとして描きかけて放置していた、「さらば宇宙戦艦ヤマト」より土方さん。この配色はPS版ね。

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テレビを地デジ対応の薄型液晶に買い換えました。世界の亀山モデルです。
先日、この新しいTVになってから初めて、DVDの『さらば宇宙戦艦ヤマト』を見ました。

私は、『ヤマト』はTVパート1を超えるものは存在し得ないと信じているクチでして、長いこと『さらば』は、パート1での理念に反するエンディングを迎えるということで好きになれなかったのですが、最近、年取ってきたせいか「これはこれでアリだな」と思うようになって来ました。
2時間強の1本の映画作品として、一番密度が高く、ヒロイズム的にありえないくらい盛り上げて盛り上げて一気に終焉まで駆け抜ける熱量という点では、アニメの『ヤマト』シリーズの中ではこれが最強なんじゃないかと。

最後の「ヤマトは二度と姿を現さないでしょう」のテロップには失笑でしたがw


過去の『ヤマト』については、これまでノートパソコンや16インチのテレビデオなんかの小さい画面でしか見たことがなかったもので、改めて高画質・大きい画面でみた『さらば』が、きれいだなあ…と深く感じました。
80年代以降のパキッとした主線と違い、線画にすごく癖があるというか、特に土方さんや真田さんのアップになると、手書きで何回も重ねて描いたような、太く力強い描線がしっかりと見えて、ちょっと感動しました。

あと、これは自分の目が慣れてきたのか、シーンごとに古代君の顔がちょいちょい変わるのもよくわかって面白かったです。最後の方で、突然アムロっぽくなったのは気のせいか?

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