♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★JR最南端の駅前に黄色いポスト♪

2024-02-28 | *あの時の旅メモ

光る青空

2月28日、光の春から音の春、気温の春へとだんだんに春へ。
今日の青空からのお日さまは、光の春からポカポカの暖かさをくれそうな強い日差しだ。

もちろん、布団も干して、物ほし竿の洗濯物も満艦飾に。。

近くのフードショップへお散歩かねてのお買い物も身軽に。
お昼も孫が加わりおなじみの麺類「駅そば風&チラシ寿司」の春きたるで。




かれこれ20年ほどデジカメで写真を撮るようになって
紙媒体にすることがほとんどなくなった。
アルバムのように開くこともない外付けハードディスク内の写真。
時間のある時に開いて整理することに。
日付だけのフォルダーに名称を付けては開き楽しんでいる。
写真はすごい!!
写真をみれば、すっかり忘れていることを瞬間に思い出されることが多い。
昨日、写真整理中に見つけたのは、黄色いポスト。
あ~そうだった!!
今日お昼に来ている孫が志望高校に受かり、
晴れ晴れと一緒に鹿児島旅をしたときに「黄色いポスト」見つけたのだ。


黄色いポストを見つけた旅メモ(2016.3月)



西大山駅にあった黄色いポスト

「幸せをとどけるポスト」と書かれていた。



黄色いポストは、他にも
高知県土佐清水市竜串に。
宮崎県高千穂町にあるようだ。




開聞岳、西大山駅舎、黄色いポスト、黄色のパンジー


黄色い花は元気を貰える気がする。


JR日本最南端の駅:西大山駅
(北緯31度11分)
JR九州指宿枕崎線の駅。



西大山駅は、
エジプトのアレクサンドリア(北緯31度11分)
中国の上海(北緯31度10分)
と、ほぼ同緯度と案内板に書かれている。

西大山駅から
鹿児島県知覧特攻平和会館へ見学のあと、知覧武家屋敷庭園へも回った。


西郷恵一郎氏邸門 

国の重要伝統的建造物群保存地区にもなっている。


3月だったので、お雛様が飾られていた。




石垣や綺麗に刈り込まれた生垣も美しい知覧の武家屋敷街だった。


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★撮ったところは同じ聖橋?

2023-11-26 | *あの時の旅メモ
11月26日曇ったり晴れたり。。

昨夜、気になっていた一枚の写真を外付けハードディスクの中に見つけたのは、
↓↓この写真


ひじり橋から(2015.6月)




鉄道好きのエブリさんに送られてきた東京出張中の息子からの写真。(2023.秋)

ホぅーと、上下線同時刻に列車が交差している写真に凄いと思ったのだった。
そして、「この場所、確か行ったような?」うっすらとした記憶が?。

気になりつつ日が過ぎて。。。
そうだ、「東京へ行こう」で東京街歩きで通った聖橋だ。
昨日、旅メモを見つけて、ちょっと嬉しい。(#^.^#)

※※※※※※※※※※※※※※


2015年6月16.17日と東京見物に行ったときのことだった。。
早いもので、もうすぐ10年ほど前のことになる。
東京街歩き旅メモ


東京駅


この時の東京街歩きプランは、
エブリさんのこじつけ懐メロを口ずさみ東京街歩き。

少し前に長年勤めた非常勤職場を退職、めっきり歩く機会が減っていた。
職場では歩くことが多かった。
そんな運動不足気味解消も兼ねて東京街歩きの旅へ。

懐メロで足運びを軽くする狙いが功を奏したのか?
一日の終わりにエブリさんのスマホ歩数は16000歩を超えていた。
ほんとよく歩いた・・・このたびの東京街歩き。

まず湯島天神から。。


湯島天神・神田明神・御茶ノ水駅・ニコライ堂


歩き始めの湯島天神。

ちょっと古すぎるかも?

♪湯島通れば 想い出す
  お蔦主税の 心意気♪

ここでは小畑実さんが歌った「湯島の白梅」♪
2番の歌詞に出てくる「筒井筒」って、何?
の話題に。。。
井戸の事だと思うけど。。?
調べると
伊勢物語の二三段の「筒井筒」からで、幼馴染のことを言うらしい。
ホぅーだった。(#^.^#)

そして実盛坂を通り、清水坂を下り「神田明神」へ。。。
とくれば、
もちろん舟木一夫さんが歌う「銭形平次」。
♪チャンチャチャチャン♪
男だったら~♪
って勝手に口から出る?

「湯島聖堂」を拝観して神田川にかかる聖橋に出た。
ひじり橋」で、
しばらく御茶ノ水駅を行き交う電車を眺めていた。

ここで出てきたのは、
あの歌、若い頃に流行っていた「かぐや姫」が歌う「神田川♪」だ。

♪あなたはもう忘れたかしら
赤い手ぬぐいマフラーに♪

最後はやっぱり藤山一郎さんが歌う「ニコライの鐘」♪

♪青い空さえ 小さな谷間
日暮れはこぼれる 涙の夕陽
姿変われど 変わらぬ夢を
今日も歌うか 都の空に
ああ ニコライの 鐘がなる♪

少し休憩したいのはやまやまの「ヴェローチェ御茶ノ水」
を横目に都営地下鉄小川町から人形町まで「東京土産」を買いに先を急だ。

※※※※※※※※※※※※※

ああ、想いだせて良かった。
今日は、「筒井筒」じゃないけど、
幼なじみとお昼ご飯の予定。
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★「水分の路」で、雨水が日本海や大阪湾へ。。

2023-10-14 | *あの時の旅メモ

吉尾沢橋梁(2013.4.12)

10月14日(土)鉄道記念日の今日は、
今にも雨が降り出しそうな曇り空。。

雨が降りそうな空で、
思い出したのがエブリさんのJR山陰線撮影2013年4月に同行した時のこと。
「水わかれの路」の看板を見つけたことがあった。
日本海と大阪湾に流れるという分水界の道を通ったのだった。

10年たった今も、
道に降った雨水が川へ流れつき、
流れこむ川によって本州日本海側と大阪湾へ流れる旅を
「へぇ~すごい雨水の旅」だとおもう。

※※もう10年も前のことだが。。※※
2013年の春、駅の桜を追いかけてJR山陰線:胡麻駅~下山駅あたりを訪ねた。
この辺りは河岸段丘を走っているため、深い谷をわたるための橋梁が随所にある。


JR山陰線:吉尾沢橋りょう

そのひとつ、吉尾沢橋梁のあたりも山桜が満開を迎えていた。
踏切の鐘の音が列車を迎える登場曲のように聞こえ、
比較的速度を落とした旧型特急が吉尾沢橋梁を通り抜けた。

間近で鉄橋をガガガーンと通過する特急を撮ると、
鉄道ファンでもないが、ドキドキ・ワクワクするから不思議だ。(#^.^#)

駅から駅へ移動中、
京都府のへそ「胡麻の郷」で見つけた看板。


水分の路(みずわかれのみち)


「分水嶺」という地形の名はよく聞くが「水わかれの路」は、この時に初めて知った。
----------
分類 河川地形
細分 谷中分水界
地域 船井郡日吉町字上胡麻新町
※由良川および胡麻川の分水嶺(ぶんすいりょう)
JR山陰本線胡麻駅と下山駅の間には、由良川水系(畑郷川)と桂川水系(胡麻川)とに分かれて流下する幅700mもの平坦な谷中分水界がある。
-----------
と「京都府のレッドデータブック」に:消滅危惧として掲載されている。




ここが、その胡麻駅ちかくの「水分の路」。
ここの路に降った雨水が、
南へ傾斜した道づたいに流れれば、胡麻川にそそぎ、
しだいに大堰川、保津川、桂川、淀川と名を変え、大阪湾に流れ込む。
もう一方は、由良川水系に流れ日本海へと長い長い雨水の旅となる。

「水分の路」道路で見渡す。
雨水が川へどう流れていくのかは
分かりにくいほどなだらかな勾配の道路だ。
この看板あたりには川がないので、
ちょっと想像しづらかったが。。(#^.^#)
この路で降った雨水が流れ込だ川によって、
日本海と太平洋に別れ別れになるという分水界の地形。

なんとすごい、雨水の分かれ分かれの旅。


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☆あの時に「ねじりまんぽ」をくぐった。

2023-07-08 | *あの時の旅メモ
7月8日、朝から風が強く今にも降り出しそうな空模様で暑い。

昨日のテレビ番組「ドキュメント72時間」は、
「兵庫西宮・マンボウトンネル」 での撮影だった。

見ていて、ふっと思い出した。。
「マンボウトンネルへ行ったよね!」と、エブリさんに。。
いつ頃だったかな?
京都南禅寺へ行ったときだったよね。。

そうだ!
たしかあの時も卯年。
一回りも前の干支卯年の初詣の時だ。
懐かしく当時の旅メモを探してみた。

あったあった、やっぱり卯年の初詣で岡崎神社へ。
そのあと、熊野若王子神社、南禅寺を回って地下鉄蹴上駅に戻る途中のこと。。

ねじりまんぽ」トンネル
あの時に、初めて見た「ねじりまんぽ」だった。

※※※※※※※※※※※※

卯年お正月初詣にて (旅メモ:2011.1.2)



屋根に雪をのせた南禅寺三門
    
岡崎神社で卯年初詣のお参りのあと、
熊野若王子神社、南禅寺を回って地下鉄蹴上駅に戻ることにして
ぐるっと岡崎散歩をしたのだった。

南禅寺は何度か来ているが、山門に上がったことがなかった。
いい機会なので、山門(三門)にも上がり、
お正月に「絶景かな絶景かな!」もお初体験した。(#^.^#)



そして、門前の「水路閣」を流れる水路も見てみようと上に登った。

テレビでもよくロケ地となっている水路閣。
今も琵琶湖疏水の水が流れている現役水路。
不思議だが、この水路の水は北を向いて流れている。

それだけ琵琶湖水面が南禅寺あたりより高いということ。
京都市内を流れる鴨川などの河川は、北から南へ流れるのが普通である。
水路閣の水は、熊野若王子神社から哲学の道へと流れていく。


       
南禅寺境内を歩き、地下鉄蹴上駅へ戻る途中で偶然見つけた
インクライン下の「蹴上トンネル」は「ねじりまんぽ」と呼ばれている。
エブリさんに聞けば、トンネルのレンガ積み技法の一つだとか。
明治時代、鉄道などの築堤の下を通るトンネルで、
それが築堤と直角ではなく斜めになる場合、
レンガ積みの内部アーチ構造の強度を確保するため、
ねじれるようにレンガが積まれたトンネルを「ねじりまんぽ」というのだそうだ。

ねじりまんぽ」トンネル

トンネル入り口の上部に、
雄觀奇想」(ゆうかんきそう)の扁額があった。
「素晴らしい眺めと、優れた考え」という意味の言葉らしいが。。。

レンガがねじれるように積まれている見事な技法を見て、
本当にすごい工法なんだと感激した。
「レンガ積みが美しいらせん状の模様になっている」

卯年初詣で立ち寄った岡崎南禅寺あたり。
地下鉄蹴上駅近くのインクラインの築堤に掘られていた「ねじりまんぼ」。
初めて「ねじりまんぽ」をくぐった卯年がいい年となりますように。。。

※※※※※※※※※※※※

とのメモが残っていた。(#^.^#)


朝、お昼ごはんに行っていい?
と男子孫から連絡があった。
お昼に「おろし肉ぶっかけうどん」を食べて爆睡中。
午後三時のおやつは。。
頂き物のプリンでびっくりさせよう



追記:おやつを食べて気付いた。

瓶入りなので、プリンと思い込んでいたが。。
チーズケーキだった。
よく見れば、飾りテープにチーズケーキと書いていた。(#^.^#)
濃厚でとっても美味しかった。
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☆如月の梅の花が咲くころ。。。

2023-02-20 | *あの時の旅メモ

梅の花

2月20日、午後からは晴れてきた。
近くの梅の花が五分咲きくらいかな?
窓からちょっと暑いくらいの日差しも。。。

八朔柑の美味しい季節。


こんな如月の、パリも如月の頃に??。。。
孫が、パリの街を歩いている。。。
ちょっと想像するだけで楽しい。
オルセー美術館で感動しているとの連絡が届いた。
エッフェル塔あたりにも行っているようだ。

エブリさんとパリ旅に行ってから、もう15年もたっている。
ひと昔もっと前のこと。
それでも、パリ旅のアルバムを開いては楽しめる。(#^.^#)

思い出の旅メモ

2008年9月23日のこと。。

ノートルダム寺院前からエッフェル塔まで。
セーヌ川を走る水上バスのようなバトビュスに乗った。
バトビュス(Batobus)移動でセーヌ川観光も一緒に楽しもうと。。
セーヌ川の遊覧船には、
バトームッシューやバトーパリジャンなどがあったようだ。
が、
セーヌ川からの眺めはバトビュスも同じ。(#^.^#)
バトビュスは乗り降り自由でバス代りに利用できてのんびりと移動もできた。
バトビュスは2日間切符(@14€)を購入。
当時の為替レートは、1ユーロ=165円とメモしていた。

バトビュスに乗って~



午前10:00が始発である。
すこしのんびりとした運航だ。

10分遅れでバトビュスは、ノートルダム寺院船着場を出発~♪



植物園→ホテルDe.Ville→ルーヴル美術館→シャンゼリゼ通り→エッフェル塔
その間、いくつもの橋を潜っていく。

名前の通りな芸術的な芸術橋



パリではもっとも古い橋のポン・ヌフ橋(1607年完成)、
少しきらびやかだったアレクサンドル3世橋などを潜って。。

ルーヴル美術館や、オルセー美術館と有名な建築物が次々と現れる。
セーヌ川からのゆったりとした眺めに、旅気分が盛り上がったとメモしていた。(#^.^#)

やがてエッフェル塔船着場に到着。



逆光のエッフェル塔の眺めに、
「あぁ~来たんだ~
 あの花の都パリへ来たのだ~」と感激した当時を思い出した。

懐かしい。
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☆あの日の鰻を思い出した。。

2023-01-29 | *あの時の旅メモ

青空に小さな白い雲

1月29日、青空、時々曇り空。


昨日は、末っ子孫が塾帰りの午後8時頃、夕飯に来ていた。
娘たちが夕方留守にしていて、
寒い家で待たすのが不憫なので塾へ迎えに行って欲しいとのこと。( ;∀;)
エブリさんが塾まで迎えに行き、温かい夕飯の用意は私。
お風呂もちゃんと済ませ、
上賀茂の「焼きもち」でお茶をし終わった頃にちょうどお迎えが。
測ったようなタイミングで。。

もう2月に迫った私立高校受験、つづいて3月の公立高校受験。
4人の孫は、すでに高校受験を済ませて慣れているはずだが。。
ただ、見守ることだけのことだが。。
やっぱり高校受験の孫がくれば、
美味しいものを食べて、温かくして、体調万全に、
と、口に出してしまう。( ;∀;)


今日は、買い物もいかず、窓の外を眺め、
よく読ませていただいているblogさんのところで、
見るからにおいしそうな「うな重」のお写真に。。
もう十数年前のまだ働いていた頃、
東京上野で食べた「鰻のかば焼き」を思い出した。(#^^#)
デジカメを使い始めた頃、
あの写真はどこ?と、探してみた。

※※※  ※※※

関空から日帰りで東京まで。
と、日帰りで東京まで行ったのは、この時だけ。
そのうえ欲張って、
東京都美術館のフェルメール展


国立西洋美術館のヴィルフェルム・ハマスホイ


二つの絵画展を梯子したのだった。
若かったのだ!・・・とつくづくと思う。

2008年のことだから、もう15年も前の話。
しかし何年たっても、なにかをきっかけに思い出すものだなぁ~と
あの「鰻のかば焼き」の写真を探した。
2008年が分かっていたので、古いパソコンをぐるりと見て回った。
あぁ~これこれ。

★「伊豆栄」のうなぎ
東京にきたなら、お昼は「鰻」だと決めていた。



わざわざ東京へ出てきたからには?と奮発。
高い箱器の内部に温水が張られていた。
温水が張られた容器は初めてだったので、印象に残った。
鰻のいい香りたまらない。(#^^#)

いまでもあの時の「鰻」美味しかったなぁ~と懐かしい。


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★あっ、オルセーだ!「日曜美術館」。。

2022-02-06 | *あの時の旅メモ

モネハウス(日曜美術館の放送から)

今日、日曜日の朝。
何気なく見ていたテレビの「日曜美術館」。
あっ!オルセー美術館!!
懐かしいジヴェルニーのモネハウスの映像も。。。(#^^#)

もう何年も前になるが、あのオルセー美術館へ行けたのだった。

放送を観ながらも色々な事が思い出された。
さっそく、アルバムをもう一度開いた。

============

2008年9月23日
 1ユーロ=165円(為替レート)と書き留めていた。
随分と円安だった。(^-^;



オルセー美術館が見えてくる


ノートルダム寺院前から水上バスのようなバトビュスに乗ってセーヌ川観光。
オルセー美術館へ。


バトビュスは2日間切符(@14€)。


かつてはオルセー駅舎だったというオルセー美術館へ

駅舎当時の時計が正面に。。

入館までには、セキュリティーチェックもあり20分ほど並んだが、
あとはスムーズに進んでチケット売り場に。
バトビュスの乗船券を見せると、
美術館入館料が8ユーロのところを5.5ユーロのサービス料金に。
嬉しいバトビュス乗船券。

オルセー美術館は、
1900年のパリ万博のために建てられた駅舎兼ホテルを改造して出来きたんだよと
鉄道好きのエブリさんの案内。(^-^;

地上階、中階、上階に作品が展示されているが、
アングル、ドラクロア、コロー、ミレーなど古典派は一階にあり・・・・・。


ニンフの踊り(コロー)

ゴッホ、モネ、ルノアール、シスレーなどの印象派は、三階にあると、
エブリさんの説明。
自分でしっかりと時間配分を考えると、
今回は、鑑賞時間の都合で二階を飛ばすことにした。
一階、そして三階の印象派の絵画を主に鑑賞。

日本で観覧した貴重な名だたる画家の一枚、一枚の絵。
そんな絵がオルセー美術館では、
次々と洪水のように迫ってくる。。。
モネもルノアールもゴッホも。。
あらためて、オルセー美術館は凄い!!

かつての駅舎の雰囲気がよく残っているドーム型の天井を仰ぎ見ながら、
アングルの「泉」の部屋にはいった。
オルセー美術館で再会するなんて考えてもみなかったアングル。

(アングル)

絵の前で鑑賞している人は、誰も居ない?
どうして~??
日本では考えられない。

「そんなに長く見ていたら時間が足りないよ~」と、
エブリさんの声。
とりあえずは、たんたんと!
絵画鑑賞。
たんたんと絵の前に立つだけで、
感激、感激また感激。

あぁ~これが、あの有名なルノアール、セザンヌ、モネ。
次々と凄い絵が壁にあり、
だんだんに眼も頭も足も少々疲れ気味。( ;∀;)

結局、あまりに見る絵が多いというのも過ぎたるは及ばざる如し。
もったいないことだが、全体を流し観しながら歩く。
最後に、お目当てのコロー、モネ、シスレー、ゴッホをもう一度。

一つの美術館にこんなに絵が集められている。
もう、どの絵をどう鑑賞してよいやら。。(^-^;
それでも、
ハイテンションな感激でいっぱい。


日傘の女(モネ)
二つを揃って見ることができる贅沢


ポール・マルリー洪水時の渡し船(シスレー)



自画像(ゴッホ)


午後5時30分、閉館時間を知らせる館内放送が流れてきた。
耳になじんだ言葉を聞くとはなく聞いていた。。。
しばらく聞いていて、はたっと気づいた。
日本語やん!?(^-^;

オルセー美術館で日本語館内放送が聴けるとは。。。
嬉しい館内放送に。。
次に訪ねて来られる日は、来るのか❓

============

と、旅メモに書いていた。
たぶん、もう行けることはないだろう。。。
アルバムで、また楽しもう(#^^#)

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★ハルシュタットのスケッチ画に。。。

2021-11-30 | *あの時の旅メモ

ハルシュタットの街角(新聞から)

あッ!!ハルシュタットだ!!(#^^#)

冊子「毎日夫人」の国内外の街角スケッチを描かれていた寺田みのるさんの作品だ。
いつも楽しみなコーナーだった。
11月29日の朝刊大阪版に載っていた個展の紹介記事を見つけた。

スケッチ画のハルシュタット街角を見ながら、
「るるぶ」の表紙を飾ったことがある、
あこがれの「ハルシュタット」へ行った時のこと。
とんだ列車ハプニングがあったことを思い出した。
ドイツ語が分からないゆえの。。困ったさんだった。(^-^;

あの時のアルバムを引っ張り出した。
あったあった!!ハルシュタットの写真。
もう21年も前のこと。
当時は、デジカメを持っていなかった。



※※※※

それは、事故のために列車輸送からバス輸送への振り替えを知らなかった事から。
そのおかげで、
貴重な経路でハルシュタットからザルツブルグへ行くことになった。


ハルシュタット 13:18  
⇒アットナンク・プッハイム
へ列車移動の予定。



ハルシュタットで無事、列車に乗り込こんだ。
アットナンク・プッハイムまで1時間30分ほど。
車内はガラガラで貸しきり状態。
ゆったりとのんびりとして1時間半ほど過ごせばいいと呑気そのもの。

車掌さんが「次の駅でチェンジブースチェンジブース」のような事を!
理解できない言葉でなにやら「ワーワー」と何度も言ってくる。( ;∀;)
何を言っているのか?
分からないままに、
「OK、OK!」 
「アットナンクプッハイムまで行きます。」
と言って、またまた呑気に座席でくつろいでいた。
すると、またまた車掌さんが「降りなさい。降りなさい!!」
「バスに乗り換えなさい。バードイシュルで!」(英語だった?)
そうだったのだ
ハルシュタットへ行く途中、
バードイシュル駅で反対側構内の乗客が定期バス乗り換える光景を見ていたのだ。
沢山の乗客が乗り換えていたのは、
どこかへの観光バスではなく、
事故のための振替輸送だったことが分かった。(^-^;
振替輸送中だったことも分からずに。。。

座席で、悠々と。。
車掌さんに「アットナンクプッハイムまで行きます。」
と、繰り返していた。(>_<)

列車は、ガラガラだったはずだわ。
列車は途中までしか行かなかったのだから。
なんともはた迷惑をかけたことか。。。
「車掌さん何度も何度も有難うございました。」

無事、バードイシュルで代行バスに乗り換え、エーベンシー駅まで。
エーベンシー駅では、
アットナンクプッハイム行き
列車がホームで待っていた。

今でも、車掌さんが「乗り換えなさい!!」と、
何度も何度も来てくれた姿がよみがえる。。

※※※※

もう海外旅行へ行ける機会は、なさそうだ。
アルバムを広げて楽しもう。
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★時折、雪がちらつく。。。

2021-02-17 | *あの時の旅メモ
昨日と一転して朝から雨、曇り空。
午後からは時折雪がちらつく。
寒そうなぁ~と、窓を眺めては。。。
今年はとうとう初詣に行くことなしに過ぎそう~。

かつての「初詣:旅メモ」を広げ、思い出「初詣」をしていた。

そんなところへ、
孫娘から駅までお迎えの連絡があり。。。
「はぁ~い」と、
二つ返事で、寒かろうと「ふかし芋とドーナツ」を持って出る。


※※※干支一回り前の「2009年(平成21年)丑年の初詣」旅メモ※※※

★2009年(平成21年)1月2日  総本山園城寺 三井寺(滋賀県)

  
子供達がまだ幼かった頃は、毎年のように紀三井寺(和歌山県)への初詣だった。
そして、二人になってからは、「青春18きっぷ」を使っての初詣に。
今年はどこへ?
ふっと浮かんだのが三井寺。
近江の国の「三井寺」。
紀の国の「紀三井寺」と何か御縁でもあるのだろうか?

三井寺は、智証大師帰朝1150年特別展「国宝三井寺展」で話題になっていた。
国宝の平安初期の「不動明王像」が展示されるようだ。

そこで、三井寺に初詣に行こう!と、
いざ、JRで。
京都駅で途中下車し、エブリさんが予約していてくれたカフェ「ラポー」でランチ。
待たずに、ゆったりとランチ。お正月料金でないところが有難い。



前菜、蕪のスープ、ホタテと海老のトマトソースパスタ、
メインディッシュはひれ肉ステーキ。
食後は、スウィーツと紅茶。
蕪のスープが熱々で、ほっこりとして美味しかった。
寒い日には、暖かなスープが一番。

京都駅からJRで膳所へ。ここで、京阪電車石山坂本線へ乗り換え、三井寺駅へ。


琵琶湖疏水の横を通り、園城寺三井寺仁王門まで、徒歩約5分。


仁王門からの参道の階段を登りきったところに国宝「金堂」が。
雄大な茅葺屋根が美しい。

こちらは、

唐院

参詣の人もまばらで、ゆったりとしたお参りになった。
金堂の横には、近江八景でも有名な「三井の晩鐘」。


お参りの人たちの突く鐘に、音風景百選の音色を聞くことができた。
境内に数ある別所の一つ、微妙寺では、平安初期の「十一面観音」が特別御開帳されていた。
           
ゆったりと別所や御堂など参拝し、
観音堂の茶店で「あまざけ」と三井寺名物「力餅」でほっとタイム。

茶店の小母さんの話を聞きながら甘酒で体をあっためた。
帰りがけに、
「昔は、走りながら食べたところから走り餅と言とってねぇ~!!」
と、走井餅名前の由来を聞き、
お勧めの大津土産「走井餅」を買った。

時折、時雨れるお天気だったが、
1000年以上前に創建された古いお堂などが雨にけぶり、
山茶花や椿が彩をそえた境内を回る情緒ある初詣になった。

お参りの後、駅への道、「三井の晩鐘」の鐘の音が聞こえてきた。。。

※※※
懐かしく思い出す12年前の丑年初詣。

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★麒麟で思い出す、明智町「大正村」へ行ったこと。

2021-01-07 | *あの時の旅メモ
またもやコロナ感染者数が大幅に増えている。
首都圏に緊急事態宣言の再発令もされるとのこと。
コロナ感染関連のニュースを聞くと気持ちが沈みがちになる。

ここしばらくは、寒波が続くらしい。
外は風も強く寒そうだ。
何もせずの日々をコロナのせいにして。。
またまた自粛巣ごもりが続きそう。
巣ごもり生活で、懐かしく思い出されるのは、
友達と楽しくあっちこっちへ行ったこと。

「麒麟が来る」で思い浮かぶのは、明智、
明智町にあった「日本大正村」と連想ゲームのように。。。
懐かしい青春18きっぷの旅が思い出される。
ワイワイガヤガヤとおしゃべり三昧が、楽しかったなぁ~。

手洗い、マスク、三密を避け、自粛もして、
友人とおしゃべり三昧出来た日常を早く取り戻したい。


※※※※※※※※※

平成20年4月5日(土) 快晴
      
行程     
明智駅らんらん列車
●大阪8:00  新快速米原行  米原 9:25
●米原9:58  新快速豊橋行  名古屋11;10
●名古屋11:32 快速中津川行  恵那12:34
●恵那12:45  明知鉄道明智行 明智13:39



★青春18切符で明智町へ。
大阪駅から満員の新快速米原行きに乗り込む。
春休みの東海道線は混雑していて列車旅の風情は味わい難い。
それでも沿線に咲き誇る桜やこぶしの花といった春の風景が車窓を流れる。
米原、名古屋と列車を乗り継いで、JR恵那駅に到着。   
                         
★JR恵那で明知鉄道に乗り換える。
明知鉄道は、JRと構内つづきである。
地方鉄道のせいか駅員さんもすこぶる丁寧な案内。
今回乗車する「らんらん列車」は、
予約が必要なお弁当付き臨時列車。
「らんらん列車」は既にプラットホームで待っていた。

ロングシートの車内に長机がセットされ、お見合い会場のような雰囲気。
そして、車掌さんの名調子ガイド付き。(#^^#)

明智町まで50分の乗車時間だったが、
名エンターテイメント車掌さんの独演舞台?と思われる楽しい車内。
お弁当は、「深山弁当」。

季節の山菜・川魚が彩りよく調理されていて、美味しく頂いた。
温かなお吸い物つきがうれしい。
車掌さんの楽しい案内で、
小一時間が過ぎたと思えぬほどに、すぐに明智駅到着。
春風に後押しされるように、大正村まで歩く。歩く。歩く。
 
★大正村を散策。
「日本大正村」がある明智町は岐阜県恵那市にあり、
名前通りの明智光秀ゆかりの土地。


大正村役場前        

役場前には、2008年(平成20年)4月5日は、大正97年4月5日との看板が。
大正時代は知らないが、しっとり落ち着いた路地を気ままに散歩。



人の気配が少なく、のんびりとした町並み散策。

町をそっくりそのまんま大正時代の空気で包みたかったという町並み。
村長さんがなんと司葉子、先代は高峰三枝子さんという往年の大女優が町を盛り立てている。

「大正浪漫館」では、古きよき時代の日本映画ポスターや高峰三枝子関連の衣装などが展示されていた。
常設では、山本芳翠の絵画も展示されていた。
大正資料館や大正時代館、旧三宅家など大正時代の面影を残す建物内部をゆったり気ままに見学した。

旧三宅家
大正時代を目で満喫したあとは、
元京都にあった喫茶店「天久」へ入る。

矢絣姿の小母さんが迎えてくれ、カウンターに腰を下ろした。
大正末期から昭和の初めに、常連の中に多くの文化人も居たという、
当時のままの雰囲気で珈琲をいただく。


聞けば、矢絣の小母さんは住民ボランティアの方だとか。。。
カウンターの端に「ヒズ・マスターズ・ボイス」でおなじみの蓄音機が置かれていた。
蓄音機からは、「高峰三枝子」の「湖畔の宿」がガリガリ・ブツブツ音も混じりながら流れてきた。

珈琲で一息ついた後は、
遠山家の裏を流れる明智川に沿って、樹齢400年と聞く「遠山家の桜」へ。

「遠山の桜」と言えば。。。。思い浮かぶのが。。。。
あの「北町奉行、イェヤイヤイ・・・・の桜吹雪の金さん」
との所縁があれば、と
勝手な想像をしながら樹齢400年の桜を見上げた。


●明智15:50 東鉄バス
五分咲きの遠山桜(樹齢400年)
瑞浪 16:30 
瑞浪 16:33 快速名古屋行  名古屋 17:30
名古屋18:00 新快速米原行  米原 19:08
米原 19:19  新快速姫路行 大阪 20:43
   
★「日本大正村」古き良き時代の雰囲気の中で、ゆったりと春の一日を過ごせた青春18きっぷ旅。
帰り道は、名古屋名物「名古屋コーチンきしめん」で旅を締めた。
     
コメント
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