今でも少子高齢化、年と過疎地帯の格差、労働人口の不足、働き方改革、地球温暖化、世界の分断、エネルギー問題などなど、人類と地球には様々な問題がある。子どもの時代は、まだいいとして、孫の時代(息子が25才で結婚して子供が産まれ、その子が20才になるころ。つまり現在2024年+3年+20年=2047年≒2050年)の理想社会とはどうなっているんだろう。
いろいろ調べながら、分かったことをここに綴っていこう。
まずは現実で、総務省の発表から。
2011年2月21日の「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要によると、総人口のピークは2024年の12月にピークの1億2784万人とピークに達し(もうすぐじゃん!)、それから減っていって、2050年には9511万人になって、高齢化率(65歳以上の人口の割合)は2024年の19.6%から、39.6%に上がる予測らしい。
世帯数で見ると、夫婦と子の世帯は2020年の1239万世帯から2050年には745万世帯に。単独の世帯は1733万世帯から1786万世帯と世帯数ではあまり変化がないが、高齢者単独の世帯は631万世帯(単独の世帯の36.4%)から592万世帯、減ってはいるものの、高齢者単独の世帯は全体の5割以上を占めている。
居住地域の変化では、2005年ですでに51.9%だった無居住地点は2050に62.3%に増えると推測されている。
地域別の無居住化率で見ると、トップは北海道の52.8%で(広いからなあ)、次いで四国の26.2%、中国地方の24.4%。
まあ、最近は自治体消滅の危機が報道されるようになったし、国も「三大都市圏」と「地方圏」に分けた新たな広域連携を模索してるようなので、この話はまた後で。
※トップはBingAIで作成した「2050年の理想の地球の姿>未来の都市で自然と調和した生活をする人々の姿>地球全体の絵」