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ダイニチ ブルーヒーター FW-565L 収納前メンテ

2018-06-27 | 他のあれこれ

 

現在はわかりませんがこのファンヒータ、人間椅子のスズケンさまが使っていたものと同シリーズと思われます。

同氏のいう「頻繁に鳴る換気アラート」が「ラブミーテンダー」ですから。 

6月なか、やっとこさ本シーズンの運転を終えました。寒すぎだわ。

物置作業用、ほぼ外気温ですのでギリギリまで手放せないのです。

 

石油ファンヒータの素人メンテ&修理成功記事はちょくちょく見かけます。

意外に有資格作業じゃないんです。

民間資格の石油機器技術管理士が有れば安心かもですが何れにせよ危険な燃焼器具です。

構造が解らないとか自己責任の意味が解らない場合は、安心の専門業者さんに任せましょう。

わたしゃカバー出来そな資格何個か持ってますし整備費ケチらなければいけないので自分でやってしまうのです。免状は東京極貧生活のなか取ったので証明写真はやばい人、洞窟からコンニチハ状態で俺にお仕置きしたい人は印籠状態で突き出すだけでなんでも言う事を聞いてしまうという不思議効果が付与された免状なのです。うち2つが同時期に取得、同じ写真なので偶に焼きたくなります。

 

今回は上記理由でさらに愛着が増したこのブツの収納前メンテを行います。

2009年製、使用も整備も自己責任。まだまだ行けます。

フィルター掃除あたりはみなさんご存知でしょうし、もし分からない場合はこんなゴミブログじゃなくてお掃除おねえさんを参考にされると良いかも知れません。私は多忙も有り一度も見た事は無いし、詳しい方に聞いた話になるのですが6/27時点で登録者47901人を誇るお掃除fan垂涎のyoutubeチャンネルらしいですよ。  

‥ここまで下書きして見回すと同シリーズの記事が結構ありました‥ 

しかも皆さん親切&詳細な説明でココのはいよいよゴミ記事の予感です。

もう写真撮っちゃったし意地でなぞることにしましょう。←なんの意地さ

 

2シーズンくらいだと問題が無ければ、灯油抜いてそのまま仕舞ってオッケーでしょう。

二大トラブルの着火エラー、臭くてたまらん症状の二点に絞って垂れます。

着火エラー:フレームロッド点検←珪素析出による検知エラー。ヘア用シリコン含有スプレーが主因。

炎から伝わる電子量で診てるのかー。へー

臭くなる原因:気化器ニードル点検←変質灯油を使うとスラッジ&カーボン堆積で早々に逝きます。灯油の質が良くても経年でニオイが出てくることが有ります。

 

ペンキ飛ばしたり水かかったりで散々な環境ですがメンテ次第で長持ちなのです。

また、この2項で改善しない場合は部品交換、修理費がビミョーな事が多いですので買い替え検討かもです。

元の組付け、カプラに留意しつつ、ばりばり剥いでいきます。

鼻ホジしながら出来るくらいでないと危険なので手順詳細はありません。

仕組みが解るまで何台も故障品を分解しましょう。

ばりっばりっw

燃焼室。グリル上の「く」がフレームロッド。着火エラーでココが白い場合は

絶縁状態、#1000ペーパーで地金まで磨いてあげます。

グリルとの間隙も覚えておきましょう。これは3mm。

次!

気化器。銀横棒のネジ部をプライヤでつまんで引っ張るとポン!と抜けますが慎重に抜かないと、

スプリング&小ワッシャ有り、これらが勢いよく散らばって無くしたりします。

すっぽり布団被って震える事が無いよう、注意して作業しましょう。

ニードル拡大。カーボンで黒いですがまだ無問題レベルです。

ニオイが出る場合はココが黒く凸凹になってるハズです。

このニードルがヒータで気化された灯油ガスの開閉を担うのです。

ココの磨きにペーパー使うって紹介も有るのですが、一応精度の要るもので磨くと径が変わる事も考えられます。

一番良いのはトーチでカーボンを焼き切ってしまう事です。

自然冷却、径変化無しでツルツルに。

と載せたものの焼いたあとの画像無くしたので、焼く前画像で代用します。

ツルツルになったと思って頂ければ幸いです(・ω・)

 

あとは逆手順で組立、着火テスト。

ぼうっ! ごーかく~!

俺の寿命くらい持たせなきゃw

高いし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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