流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

冠水排水ポンプの設計とシミュレーション

2019年09月09日 | 流体機械設計

大雨による冠水を排水するポンプの設計とシミュレーションを2事例行った結果の動画です。

台風による大雨で発生する冠水をいかに短時間で排水するために、現地への展開と機動性の高い排水水中ポンプを計画設計して性能もシミュレーションで求めました。その結果は高性能で小型軽量の排水水中ポンプとなることが分かりました。

次は、横軸斜流水中ポンプによる大水量排水のシミュレーション図です。

次は、この斜流水中ポンプは2台の水中モーターの動力で運転される小型ですが大水量排水の様子です。

次は、斜流水中ポンプの内部流れが分かるシミュレーション結果図です。

次は、土手からの排水量が毎分50トン以上の大水量となることが分かった解析結果です。

次は、1台の水中モーターが4台の高速3000rpmの小型斜流水中ポンプ4台を駆動する排水ポンプのシミュレーション図です。

次は、小型高速斜流水中ポンプが水を吸い込み吐出する様子が分かります。

次は、小型ポンプ4台での洪水排水用が毎分25トンとなっていることが分かった解析結果です。

次は、株式会社ターボブレードの紹介図です。


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