第5回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞ドラマ「彼女の恋文」を見た。
一見地味なこの物語を丁寧な配役と演出で短いながらも上手に仕上げてあった。
微妙な家族関係の中、唯一やすらぎを感じさせる孫と祖母のふれあい。
ラストに向けて孫(新垣結衣)はケバさが抜けていき、祖母(渡辺美佐子)は自分を
飾るようになる。(恋は人生を左右するんですね)
祖母が家を去るに至るラストシーンもすごく良かった。益岡徹と松田美由紀がそれ
ぞれの立場での感情を上手に表す。そして「最後の恋」の相手とあいさつをかわし
孫娘に彼を託して去っていく。
テレビ朝日さん、こういうドラマ、これからも大切に作っていってくださいね。(^-^)
ちゅら☆ちゅら―新垣結衣写真集 渡辺 達生 集英社 2006-03 by G-Tools |
テク憧:落下女で「ニャンと!LOVEリング」にTB。