テクノマエストロに憧れて

「ブログ人」及び独自ドメインで公開してた「テクノマエストロに憧れて」のアーカイブです。

風花から吹雪へ変化

2006-03-29 15:05:08 | アドレスV125G

Yukinoyoshimura

ホントなら昨日据え付け完了してたはずのパーツを装着して試走に行ってきた。
画像見れば一目瞭然ですね。ヨシムラのトライオーバルサイクロンでございます。


装着は結構面倒だったなぁ。フランジ部分を止めている六角のナットがかじってて
外すのに難儀したり、ステーに使うラバーをノーマルマフラーから流用したり・・・と
余分な手間もかけさせられた。

一番「アレレ?」と困ったのはノーマルマフラーを外すときに使えた六角のソケット
がヨシムラのエキパイだと干渉しちゃって締められなくなったこと。12cmを超える
くらいのディープソケットがあれば当たらないんだけど、そんなの持ってないので
六角レンチの長辺(?)のほうで対応。(あとでT字のぴったりなやつ買ってくるぞ)

そうそう、外す時にだいぶ「熱かじり」してるようだったので取付時にはコパスリップ
塗ってやった。これで次回の脱着は少しは楽になるだろう。

リアタイヤ交換はどうなるかな・・・もしかしたらサイレンサー部分を外すだけで交換
できるかもしれない。そうなるといちいちフランジのとこいじめないで済むんで助かる
んだけどなぁ。(もし可能ならお店でタイヤ交換させる際の心配が減る)

そんなこんなで装着完了。焼き色のついたエキパイとヨシムラ×スズキのダブル
ネームのプレートがいい感じ。オイラが最重視したエキパイの取り回しも完璧だし
サイレンサー部分の内側への寄せ具合も理想的。かなり満足な眺めが得られた。

とりあえず燃調はそのままにエンジン始動。無難にかかる、そして排気音を確認。
アイドリングからして大きめ・・・後ろにまわり手をかざすと排圧がノーマルより断然
強いこともわかった。そして(期待しながら)アクセルをあおる・・・炸裂音のような
派手な音色が響きわたる。(笑) う~ん、音質はともかくどうなんでしょ、この音量。
うちは郊外だし住宅密集地でもないのでそんなには気にならないけど、都市部に
お住まいの方だったらかなり気苦労あるかも。(^-^;)

そのまましばらくアイドリング。エンジンが暖まると共にだいぶ落ち着いてきた。
これが最小音量ってことね、と確認。その段階でエンジン止めてもう一度ボルト類
の増し締め。(これでようやく作業終了だ)

そうしていつもの峠に向かって試走開始。とりあえず燃調「5」のままでどんなもんか
と走ってみるとすぐに「そう悪くない」と判断出来た。もっと下がスカスカな感じになる
のかと思ったらそうでもない。(説明書にある性能曲線そのまんまな印象)

へんな話し、音ほどノロくなってない。(う~ん、我ながら妙な表現だ。(笑))

「たぶん薄いんだろうなぁ・・・」という感触を持ったまま川っぺりの道をひた走り。
今までと違って気配を消したまま先行車に近づくのがかなり困難になった。自己
主張300%アップって感じか。

そのままテストコースへ突入しダウンヒルに挑戦。「いつもと全然ちが~う!」って
のが第一感。ノーマルマフラーよりもアクセルの使える範囲がせまい。(低速側に
反応が無くなった) その影響で小間切れのようなコーナーリングになっちゃうの。
アクセルオンのタイミングを早めたり・・・いろいろ走りを変化させないとダメそう。

そんなこと考えながら走っていると・・・なんと雪が降ってきた。初めは「風花」かと
思っていたのにしだいに本格的な降りかたになって最後は吹雪みたいにシールド
に突っ込んできた。(上の写真にも実は雪が写ってます)

減速してのコーナー進入でアフターファイヤーがパンパン言ってるし、そろそろ「5」
での走りは確認できたのでそこから燃調いじりに着手。マフラー交換ならば7か8
がいいとBLRからもアドバイスされてたしね。とりあえずひとつ上げの「6」で試走。

いいと思う。「5」だった時よりもアクセル開度の少ない状態から反応を見せる。
寒くなってきたのでそのまま帰途についたんだけど、帰りしなの高速スラロームで
確認したトップエンドにかけての伸びも「5」より優位だった。あとは「7」と「8」ですか
これは後日の楽しみにしておこう。(^-^)


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