icom用 外部キーパッド製作
外部キーパッドの作成案内が取扱説明書に載っていたので製作しました。
icom取扱説明書から
回路図
M1~M4、PTT、UP、Down、2系統入力(トランシーバー2台切替)を用意しました。MICコネクターも組み込もうかと考えましたが、最近はCWやデジタル通信が中心なのでMICは必要な時に差し替えることにしました。
部品集め
- タクトスイッチ(大)10個セット(秋月電子で購入)
- 基板用小型6Pトグルスイッチ 2回路2接点
- 基板取付用3.5mmステレオミニジャック 2個
- 3.5mmステレオミニプラグ L型 2個
- 片面ガラス・薄型ユニバーサル基板Cタイプ(72×48mm)
- 抵抗類
- トランシーバー側の8ピンMICコネクター 2個
- JA/JBジャックからトランシーバーMICコネクタまでは2芯シールド線でつないでいます
製作
基板取付用3.5mmステレオミニジャックの足と、ユニバーサル基板の穴ピッチが少しずれるので基板側の穴を加工する必要があります。
あとはさほど苦労することなく組めます。
完成
IC7600とIC7300で切り替えて利用中です。しかし、Keyパドルを使う方が速いので、メモリーはあまり利用していません(笑)
Up/Downスイッチは、1KHz or 0.5KHz間隔のジャスト周波数で運用される局が多いため、ダイヤルより使いやすく重宝しています。
▶黄色のキートップは一袋10個セットには一個しか入っていなかったので2袋購入しました。余ったタクトスイッチを利用してIC7100用にもう一台作成しました。
IC7100用の製作
抵抗類は基板裏側に配線しました。
IC7100のMICコネクターは使わなくなったLANコードを加工しました。LANモジュールにはA/B2種類のタイプがあるので配線(色)には確認・注意が必要です。
下図はIC7100取扱説明書記載の配線図です。2番=MIC U/D、7番=GND、PTTは4番です。