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先日、WSJT-Xの新しいバージョン2.7.0が正式にリリースされたので、さっそくインストールしました。
数多くの機能強化やバグ修正 がなされて、よりスムーズな操作が可能になったようです。
そして、昨日(2025.02.27)、新しい機能が加わった『SuperFoxモード』を体験しました。
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『VK9XU』が28MHz(28.095MHz)FT8でこの『SuperFoxモード』でQRVしていました。
スコープに映し出された波形はこれまでとは別物で、受信音もピーヒョロヒョロ的な音です。
説明によれば、これまでのFox and Houndsモード(F/Hモード)と同様な動作ですが、
最大9Hounds(局) に対して同時送信でき、約+10dBのシステム利得 があるそうです。
2回目のコールでQSOできました。
平日の昼間でしたので、同時に応答しているのは3局ほどでした。
DXペディション局がQRVした時にはQSO機会が増えればいいですね。
ちなみに、VK9XU局は次の日程でQRVするそうです。
2025 German-Australian DXpedition
Feb 18 - Mar 4: VK9XU Christmas Island (OC-002)Mar 4 - Mar 11: VK9CU Cocos Keeling Island (OC-003)