我が家の周辺は地下水が豊富なので、多くの家々、コンビニや車の販売店などで、地下水を汲み上げて消雪を行っております。我が家でも、写真のように散水しております。
前日の夜からそんなに雪は降りませんでしたが、水はずっと出しっぱなしでした。駄な電気料をかけて水を出し続けたように見えるかも知れません。
実際のところ、一晩にかなり雪が積もっても、朝から数時間散水すれば雪が融けるので、夜通し散水する必要はありません。
しかし、日中散水するには、一つの前提条件があります。それは、夜中に散水ホースが凍らないこと、です。
そのため、夕方の天気予報では、降雪の多寡よりも、翌朝の最低気温と日中の最高気温に注目してしまいます。できるだけ電気代は節約したい、でもホースが凍ったら困る、と思い悩みながら天気予報を見ている次第です。
ところが、気温の予報は結構当たりません。ポンプのスイッチを入れるか、入れないかは賭けのようなものです。
2月の初めころ、前日の予報は、最低気温は-3度、最高気温は+1度だったので、予報通りであれば、夜に凍っても日中に融けるのでので、スイッチを入れませんでした。
ところが、実際には最低気温が-5度、最高気温が0度程度でホースが凍り、午後になって、部分的に融けたホースから出る地下水に、凍ったホースを浸けて何とか融かすことができました。
テレビの気象予報士の兄さんは、「今日の朝は予想以上に気温が下がりましたねえ」と話しておりました。
そして、その日の天気予報です。予報では-3度と2度、これが当たれば、夜に多少凍っても日中には融けると思わるので、スイッチは入れなくでも大丈夫、となるのですが、前夜のこともあるし、予報士の兄さんの予報もあまりあてにならない(失礼)し、と迷いながらもスイッチを入れることにしました。
次の日起きて、玄関脇に置いてある温度計を見ると、なんと最低気温が-9度を示していたのでびっくり。水を出しておいてよかった、と思って撮った写真でした。-9度で凍ってしまうと、日中かなり気温が上がっても絶対融けません。
こんなに気温が下がると、木の枝に霧氷が付着するので、国道13号線の「玉川橋」に、冬景色を撮りにカメラを持って出かけました。
川の両側や山の木々は霧氷をまとっており、穏やかな冬景色です。左から、「姫神山」、「伊豆山」、「神宮寺岳」です。「玉川」はこの先すぐのところで「雄物川」に合流します。河川敷をスキーで歩き回るのもいいかも知れません。
川の手前の方は、山の影が映るほど静かな川面ですが、サケ漁の梁跡のせいでしょうか、奥の方は一面さざ波におおわれています。
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