●歩いた日:2016年7月20日(水)
●歩いた所:福田町、大花町、丸子町、福見町、戸巻町、大嶋、沼田、川前
●歩いた足跡(ログ)(道のり:9.9km)
(以上の地図:国土地理院)
「戸巻町」を東に進むと、やがて十字路の脇に木々に囲まれた神社がある。のぞいてみると「神明社」とある。
📷003:「戸巻町」神明社付近
写真奥から手前に延びる道は、📷002のY字路のすぐ脇から、「高梨」の「旧池田氏庭園」方面に向かう直線道路である。
今は、バイパスで見通しが利かなくなって、ここから庭園の木立は見えない。
神社の場所ほとんど変わることがないうえに目立つので、古い航空写真で位置を特定するにはいい目安となる。
バイパスを横断して東に進む。
📷004:「大嶋」方面を望む
「旧仙北町」との境界付近から「旧池田氏庭園」(大きな木立のところ)方面、「大嶋」の集落を望む。この辺の23年の航空写真を見ると、田んぼはすでに整然と区画整理されており、この道も写っている。大地主「池田氏」の力によるものであろうか。なお、「大嶋」にある石碑には、明治末年から大正初期にかけて10a区画に整備されたと記されている。
庭園左奥に、「高梨」にあるJAカントリーエレベーターが写る。
さらに東に進んで、「大嶋」の手前で振り返って「大曲」市街方面をカメラに収める。
📷005:変わる風景、変わらない風景
バイバスが通って、その沿線には、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、大型書店、その他様々な店舗が立ち並び、この辺から眺める景色は一変してしまったことだろう。「姫神山」、「神宮寺岳」などの「西山」は昔のままである。かつて、この道を通って「大曲」の高校などに通った人たちが、今、この風景を見てどう感じるだろうか。
(その3に続く)
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