うちの朝食に欠かせないカスピ海ヨーグルトかれこれ10年くらい作りつづけています
きっかけは、静岡の友人宅に遊びに行ったときに、「カスピ海ヨーグルトの種貰ったんだけど、いる?」と言われ、名前も知らなかった私は、「何じゃそれ
」と思いながらも、何か惹かれるものがあり、勇んでもらってきたのです
当時、まだカスピ海ヨーグルトというもの、ブレーク前で、知名度は余り無く、友人はサークルの仲間から貰ったそうですが、貰ったのは友人一人だったとか
友人から、大さじ3杯のヨーグルトの種と「いきさつ」と書かれた紙切れ1枚を貰い、早速作り始めました
上蓋にしているティッシュを、開けたり閉めたり、、、段々固まってくる様子がとてもいじらしく思えたものでした
今まで、私はいったい何人の方にこのヨーグルトの種をおすそ分けしたことでしょう
自称「カスピ海ヨーグルト普及協会会長」なんちゃって言ってました、、、(勝手に名乗ってすいません
)時は流れ、昨年のゴールデンウィークのことです。いつものように朝食にヨーグルトを出したところ、「これカスピ海ヨーグルトですよね?」というご質問。この話題に触れられるとうれしくなってしまう私.貰った「いきさつ」を見せたのです。それをご覧になったお客様、「これ違いますよ」と言うお言葉
エツ、いったいどういう事
私の信じていたヨーグルト、否定されたの
ちょっとパニック状態
そうしたら、その様子を見ていたお客様、笑いながら「ここに書かれている名前、これ私の父のことなんですが、名前が違っているんですよ.家森とかいて、やもりと言うんですよ.(紙には大森と書かれていました)父は、これを研究用の生物として持ち帰り、家で飼っていたんですよ.私にも飼えっていわれたんですが,いつも失敗して,こんなに上手に飼ってもらってうれしいです
」というお褒めの言葉。「うちのよりずっと美味しいですよ
」そう,お墨付きを貰ったんです。それからもうちの冷蔵庫には
こうして,カスピ海ヨーグルトは常備
飽きないように,トッピングに変化をつけて食べつづけています。ハイ,これからもレオンとマリン同様,大事にずっと飼い続けて行きます
(自称カスピ海ヨーグルト普及協会会長より)