京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

三栖炬火祭レポ

2011-10-13 02:04:49 | 他神輿へのご奉仕(2011年)
こんばんは。まるおです
10月9日に三栖神社の祭礼行事「炬火祭(きょかさい)」へご奉仕させて頂きました。

「炬火祭」は戦後の昭和34年から一時途絶えていましたが、
平成元年(1989)に地元住民により復活し、京都市の無形文化財に指定されています。

炬火(たいまつ)作りは、1年越しで行うそうです。
地元役員や担ぎ手が葦狩りを行う所から始まるそうです。
数回の行程を経て、直径1.2m、長さ5m、重さ1トンにもなる
巨大な大炬火が完成するのです。


では当日のレポをどうぞ。



三栖神社から炬火(たいまつ)を担ぐ選ばれた男達が出発します。



これから危険に立ち向かう上で皆さん一様に緊張した面持ちです。



三栖会館の前に建てられた大炬火です。
担ぎ手と沢山の見物人で溢れます。





30名ほどの担ぎ手の名前が読み上げられます。





沢山の輿丁が集まります。



皆さんお馴染みのメンバーです。
後列 左からタイソンさん、オカモ会長、輿杼会長さん、マエちゃんさん、暴れん坊将軍さん、
前列左からイオちゃん、かずやさん、タイチパパさん、かわちゃんです。



そうこうしてるうちに準備が始まりました。
燃え過ぎないように放水します。芯まで水を含ませないと担ぎ手が大やけどをするそうです
とはいえ、その分また重くもなります。





その頃、担ぎ手は法被と手ぬぐいを濡らします。





本日の担ぎ手さん。
チェリーさんです。 ドボドボ・・





ここから炬火を移動します。
担ぎ棒を2本入れて、30名ほどで担ぎますが、真横に倒すのが絶妙。
連続写真でどうぞ














どう説明すればいいのか言葉では難しいですが、
炬火に取り付けられたわら縄に担ぎ棒を巻きつけていく感じ。
なかなか面白い。


さあ、炬火が進み始めました。





点火前にくるくる回ります。



これから起こる事への緊張からか、ただならぬ雰囲気が一体を包みます。



点火用の炬火に火が灯り、大炬火へと進みます。



会場は息を飲んで見守ります。



火が灯りました。



中書島駅近くの竹田街道ですが、こんだけの街中で、
一般道で市街地で有り得ない炎です。



道路看板や、電線よりも遥かに炎が上がってる~





これって、燃え過ぎ
アクシデントちゃうの~って思ってしまうほどの火の勢い。
この後、さらに炬火に近づく事ができました。
はっきり言って、火事レベル

続きは次回のブログで・・



シマイ・・

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