修行せずして学問するをば学匠と云。少しも修行の為に学問するを智者と云なり。
『興正菩薩御教誡聴聞集』、岩波日本思想大系『鎌倉旧仏教』191頁、カナをかなにする
修行もせずに、学問だけしているのは、智者ではなくて、ただの学者ということである。一方で、修行のために学問する者は、智慧ある者であるという。行と学とは、乖離するものではない。あくまでも行のために、学ぶべきであり、その時、学びの根拠が行となるのだ。
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