まさに、諍いすべからず。
何等をか諍いとなす。
空を誹謗す、この故にまさに共に諍いすべからず。
無想品第十一
般舟三昧を極めるにあたり、様々な諍いをしてはならないという。その理由は、諍いが空を誹謗するからだという。確かに、一切の事象が空であれば、我々自身の諍いの原因とて空以外の何ものでもない。他人と争う意味はない。それでも、仏教史を見ると、諍いばっかりの気がする。そして、歴史のみではなく、今も同様だ。
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tenjin95
an-an-an
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