04月17日(水)
エンターテインメントスポーツ
~素敵な'王になった男'
ペ・スビンの'一日' ~
マイデイリー| 2013.04.17 13:05
‘光海、王になった男’は
悲運の君主であった
光海君と同じ顔を持つ
ハソンが偽の王でその役割を
受け持つことになって
広がる話を描いた同名映画を
原作にした演劇だ。
イ・ビョンホンが演技した
光海と下船、1人2役は
やわらかい男の代名詞
ペ・スビンが引き受けて
熱演した。
スクリーンとブラウン管を
抜け出して演劇で観客らと
呼吸することになった
ペ・スビンの姿はどうだろうか?
“演劇を通じてエネルギーを
得て行く”という抱負とともに
もじゃもじゃするように
ひげを伸ばして約二月間
光海とハソンで生きることに
決心したペ・スビンの一日を
マイデイリーが覗いて見た。
▲ PM 6:00
‘王になる男’
ペ・スビンの登場
取材があった金曜日は
午後8時公演を控えた日だった。
公演2時間前…
ペ・スビンが登場した。
安らかなトレーニング服に
帽子を深くかぶって
軽くからだをほぐして
控室に入った彼の姿は
あまりにも身近で
初めは、本人だと
わからなかったほど。
スタッフらと
短い挨拶を交わした
ペ・スビンは
しばらく階段を上り下りして
身体をほぐした。
6時少し越えた頃、
取材陣はペ・スビンが
準備中である控室に入った。
そこには光海とハソンに
扮装中のペ・スビンが
座っていた。
彼は今回の演劇のために
二月間ひげを伸ばした。
トレーニング服を着ていた
第一印象では
ひげを伸ばした姿が
見慣れなく見えたが
結婚して一人前の大人に
なった頭に
ひげが位置していると
はるかに自然に見えた。
扮装室一角には 配役の名前と
ひげがついたメモが
位置していた。
他の俳優はひげを付けて
出て行くようだが
ペ・スビンは直接ひげを伸ばす
事を選んだ。
彼は“扮装チームが
ひげを付けることもできるが
どつするか。
付けると動きに制約があります。
もう少し気楽に自然に演技する
ためにひげを伸ばす事に
なりました”と説明した。
扮装チームによれば
ペ・スビンは普段も
濃いメーキャップは
好まない方だと。
おかげで彼の扮装は
他の俳優に比べて
早く終わる方だ。
結婚して一人前の大人になり
服を韓服に着替える過程が
不便なことはないかと尋ねると
“もう慣れて大丈夫です”
と気さくな姿を見せた。
▲ PM 6:20
簡易食堂に整えられた
軽い夕食 扮装を終えて
夕方になるとすぐに
ペ・スビンは公演会場である
トンスンアトゥホル屋上に
用意された簡易食堂に移動した。
普段も公演がある日には
常に利用する食堂とし
取材陣も共に夕食をしながら
あれこれ話を交わした。
普段も食べるという彼は
からだのための保養食で
クロヤギを推薦した。
運動はどんなものをするかと
尋ねたところ
“ほとんどすべてします”
という答が帰ってきた。
ペ・スビンは
“本来運動が好きで
あれこれすべてする方です。
ヘルス場で
ウェートトレーニングも
ランニングマシンもして。
時々乗馬もします。
史劇に沢山出たためか
馬によく乗ります”と話した。
談笑が行き来する渦中に
彼は一杯を皆空けた。
食事すべてに
感謝した気持ちで食べる
ペ・スビンの姿で
気さくさが感じられた。
▲ PM 7:05
食後 同僚らと共に談笑
夕食後帰ってくると
すでに多くの俳優が
メーキャップを受けた後
位置していた。
ペ・スビンも中で座って
同僚らと談笑を交わし始めた。
この日の主題は
最近進行された
雑誌インタビュー.
インタビューを一つ一つ
几帳面に読んで
同僚俳優のコメントを
探して読むペ・スビンの姿で
親しさが感じられた。
彼は“今回の演劇に
関連したのはもちろん
私がインタビューした記事は
きちんと見る方です。
私の話がどのように
出てきたのか
気になったり
作品をしながら
役に立ったりもしますね”と
説明した。
ペ・スビンと
かなり親しく見える
俳優キム・ジナに
普段彼はどんな先輩なのか
尋ねた。
キム・ジナは“先輩が
とても上手に
アドバイスして下さいます。
あれこれたくさん用意して
不便なのはないのか
尋ねて下さって
配慮して下さって
常にありがたく思っています”
として称賛をならべた。
実際にペ・スビンは
控室で行き来する同僚に
安否を尋ねるのはもちろん
ファンたちに受けた
贈り物を皆同じく
分け合って食べて
周辺の人々をつましく
取りまとめていた。
▲ PM 7:15
舞台の上で本格的な
からだをほぐすこと
観客と会う約1時間前から
ペ・スビンは舞台上に上がって
からだをほぐし始めた。
空っぽの舞台の上で
彼は大きい声で大使を叫んだり
低い声で大使を口ずさんで
発声練習をした。
舞台あちこちを歩き回って
ハソンに変わってすぐ
再び光海に変わる
彼の姿が全く真剣に見えた。
ずっとヘッドホンをしていて
何の歌なのか聴いてみたところ
解禁になった伝統音楽を
聞いていた。
演劇とよく似合う
バックミュージックだった。
彼は“普段も音楽を好む方です。
区別なく聞く方なのに
今回は作品のために
この歌を選曲しました”と
説明した。
このように幕が上がった
後からは練習は舞台の上で
少しの間の身体をほぐすのが
ほとんど全部であった。
ペ・スビンは“公演前は
主に午後2時から
夜10時までもしましたね。
ほとんどできる時まで
練習するほうでした。
公演時昨夏からは
スケジュールに合わせて
コンディション調節をすべき
だからそこまで
練習はしなくて公演に合わせて
動こうとします”と説明した。
▲ PM 7:40
控室に訪ねてきた思いがけない
お客さん
幕が上がる少し前の時間、
控室に思いがけないお客さんが
訪ねてきた。
お客さんのために
ペ・スビンは急いで
王を象徴する帽子である
翼善冠を頭にかぶって
赤い色の袞竜袍に着替えた。
彼のお母さんが友人らと共に
団体観覧に来たもの.
ペ・スビンはいちはやく
舞台衣装に着替えて登場して
お母さんと友人の方らと
写真を撮った。
彼は“周辺の方が
訪ねてこられると
このように衣装を着て
とって差し上げてこそ
礼儀でしょう。
今日はお母さんの
友人の方が訪ねてきましたが
このように来られれば
本当に良いです。
贈り物も多くくれて行って”
として明るく笑う。
たくさん彼の手に持たせた
パンであり食べ物は
全部同僚らと共に分け合って
食べた。
▲ PM 7:50
いよいよ幕が上がる
もうすぐ幕が上がるという
放送が控室を通じて聞こえて
ペ・スビンをはじめとする
俳優らとスタッフが
忙しく動き始めた。
全員 皆同じく手を集めて
ファイティング!という
スローガンを叫んで
心を整える姿で
緊張感が感じられた。
悲運の君主、光海に戻る直前
取材陣に明るく笑って
ファイティング!を渡す
ペ・スビンの姿
でも緊張感とときめきを
見ることができた。
俳優ペ・スビンが
もう狂気じみた鉱害に
変身する瞬間だった。
▲ PM 8:00
ペ・スビンのエネルギーを
感じる 公演の幕が上がって
初めては、とても残忍な
光海に変身したペ・スビンの姿
だった。
彼は公演ずっと
悲しみを大事に保管した
光海の姿で暖かくて身近な
ハソンの姿まで
自由自在に舞台を
行き来していた。
ペ・スビンは力強く笑って
退ける時はハソンの姿を
見せながらも茶目っ気のある
幼い微笑みを消せば
たちまち涼しい光海の姿に
変身していた。
そしてそのような彼の姿では
言葉では言いようのない
アクが吹き出てきていた。
もしかしたらそのアクは
ペ・スビンが演劇舞台で
立とうと思った
最も大きい理由である
‘舞台で受けるエネルギー’で
ないかと思った。
[俳優ペ・スビンの一日. 写真=クァク・ギョンフン記者kphoto@mydaily.co.kr]
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矢張り…素顔も素敵な王様
ぺ・スビンさんでしたね (o^^o)
とても、嬉しい記事でした~♪