信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

部隊会話から生まれる絆 今とは全く異なる戦場編その3

2023-07-09 15:26:36 | 信オン
今では、システムでも自由枠でもいろんな集団会話が存在しているが、当初は周囲や大声、徒党と部隊会話ぐらいなものだった。
一門会話や合戦場、私設会話はなかったのである。

情報伝達が重要な合戦場で、当時は周囲・大声・徒党・部隊・対話会話で相手徒党がどこでNに捕まっているとか、どの陣に敵襲があったとかを伝えないといけなかった。
では、どのようにしていたのだろうか。

大声や部隊会話にて情報が入ってきたとき。例えば、味方左後にて転生希望、という大声が聞こえた場合、すぐさま大声と部隊会話にて同様の情報を流す。これを聞いた他プレイヤーが同様の内容を同じことを行い、戦場全体へ情報を行き渡らすのだ。

自身が情報の起点になった場合も同様だ。敵左中にて敵徒党捕まえ、引継ぎもしくは対人徒党お願いします、というのを部隊会話に流せば、他プレイヤーが拡散してくれる。ちなみに、当時は戦場では地図もなかったし、%mpの→を出してくれるチャットコマンドもなかった。
大声と部隊会話だけが情報伝達の唯一の手段だったのである。
合戦場に大声のチャットが飛び交う、まさに騒々しい合戦の雰囲気が出ていたと思う。
情報伝達の難しさも時代を反映していて、個人的には悪くないと思っていた。

同じ部隊に所属した人とは合戦で苦楽を共にすることが増え、お互いに強い絆が生まれていくことが多くなっていった。
同部隊のプレイヤー仲良くなりすぎたり、所属武将が強くてあまり倒されなかったり、奉行なのに軍師に配属されていたりすると、あえて昇進しないプレイヤーもいた。

色々と便利なのもいいが、便利すぎてコミュニケーションが薄くなっているのも事実。たまには、こういった仕様も悪くはないと思った。


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